山田康太が加入後初先発&初ゴール! 開幕5試合1得点の横浜FCが待望2ゴール、C大阪を破り今季2勝目
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[3.15 J1第6節 横浜FC 2-0 C大阪 ニッパツ]
J1リーグは15日に第6節を行った。横浜FCとセレッソ大阪の対戦は、横浜FCが2-0で勝利した。前半27分に加入後初先発のMF山田康太が初ゴールを決めると、後半8分にはMF山根永遠が追加点。待望の今季2勝目を挙げた。
横浜FCの勝利は第2節・ファジアーノ岡山戦の1勝のみで、前節は今季初の複数失点で今季初の連敗を喫した。5試合1得点と決定力不足にも悩むなか、先発を3人変更。加入後初先発の山田、初のメンバー入りで初スタメンとなった早稲田大卒ルーキーMF駒沢直哉が2シャドーでコンビを組む。また、山根が先発復帰した。
一方、C大阪もリーグ2位の得点力を持ちながら、開幕節の大阪ダービー勝利直後に2連敗。その後も2試合連続でドローに終わり、2勝目を狙う。前節から1人のみ変更。MFラファエル・ハットンが4-2-3-1の左ウイングで入った。[両スタメン&布陣]
序盤から攻勢に出続けた横浜FCが、前半27分に均衡を破る。右サイド際のスローインからFW櫻川ソロモンが深い位置でボールをキープ。相手2選手を跳ね除けながらPA右に入り、右足でクロスを上げた。PA中央で待ち構えた山田が右足ボレーで合わせ、ゴール左隅に決め切る。前節は途中投入で初出場となった山田が、初先発で移籍後初ゴールを決めた。
4試合ぶりとなる今季2点目をようやく挙げた横浜FCは、その後も敵陣に迫る。一方、C大阪は前半終わり際にセットプレーからチャンスを作るが、追いつくことはできず。前半は横浜FCが1-0のリードで折り返した。
C大阪はハーフタイムで2枚替え。MF喜田陽とFWルーカス・フェルナンデスを下げ、FWヴィトール・ブエノとMF 阪田澪哉が出場した。V・ブエノが2ボランチの一角に、阪田は右サイドに入った。流れを変えたいC大阪だったが、後半序盤でスコアを動かしたのは横浜FCだった。
後半8分、前線までボールを運んだ横浜FCは、左サイドのMF新保海鈴がバックパス。同サイド後ろのDF福森晃斗が左足で大きくクロスを上げる。GKキム・ジンヒョンに片手で阻まれるが、ファーサイドに流れたこぼれ球を山根が右足ボレー。ミートしたボールをゴールに叩き込み、今季初ゴールで追加点を挙げた。
C大阪は後半21分に再び2枚替え。DF舩木翔とDF高橋仁胡に代えて、DF奥田勇斗とDF登里享平を投入する。右SBだったDF西尾隆矢が右CBを務め、登里が左SB、奥田が右SBでプレーした。横浜FCも22分に交代カードを切り、先制点を決めた山田を下げ、MF新井瑞希が出場した。
後半23分にFWチアゴ・アンドラーデも出場させたC大阪は、徐々に攻勢を強めていく。横浜FCも3枚替えで守備を整え、残り時間を逃げ切った。
試合はそのまま終了し、横浜FCが2-0で勝利。4試合ぶりの白星で今季2勝目とした。C大阪は開幕節の勝利以来5試合未勝利となっている。
(取材・文 石川祐介)
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●2025シーズンJリーグ特集
J1リーグは15日に第6節を行った。横浜FCとセレッソ大阪の対戦は、横浜FCが2-0で勝利した。前半27分に加入後初先発のMF山田康太が初ゴールを決めると、後半8分にはMF山根永遠が追加点。待望の今季2勝目を挙げた。
横浜FCの勝利は第2節・ファジアーノ岡山戦の1勝のみで、前節は今季初の複数失点で今季初の連敗を喫した。5試合1得点と決定力不足にも悩むなか、先発を3人変更。加入後初先発の山田、初のメンバー入りで初スタメンとなった早稲田大卒ルーキーMF駒沢直哉が2シャドーでコンビを組む。また、山根が先発復帰した。
一方、C大阪もリーグ2位の得点力を持ちながら、開幕節の大阪ダービー勝利直後に2連敗。その後も2試合連続でドローに終わり、2勝目を狙う。前節から1人のみ変更。MFラファエル・ハットンが4-2-3-1の左ウイングで入った。[両スタメン&布陣]
序盤から攻勢に出続けた横浜FCが、前半27分に均衡を破る。右サイド際のスローインからFW櫻川ソロモンが深い位置でボールをキープ。相手2選手を跳ね除けながらPA右に入り、右足でクロスを上げた。PA中央で待ち構えた山田が右足ボレーで合わせ、ゴール左隅に決め切る。前節は途中投入で初出場となった山田が、初先発で移籍後初ゴールを決めた。
4試合ぶりとなる今季2点目をようやく挙げた横浜FCは、その後も敵陣に迫る。一方、C大阪は前半終わり際にセットプレーからチャンスを作るが、追いつくことはできず。前半は横浜FCが1-0のリードで折り返した。
C大阪はハーフタイムで2枚替え。MF喜田陽とFWルーカス・フェルナンデスを下げ、FWヴィトール・ブエノとMF 阪田澪哉が出場した。V・ブエノが2ボランチの一角に、阪田は右サイドに入った。流れを変えたいC大阪だったが、後半序盤でスコアを動かしたのは横浜FCだった。
後半8分、前線までボールを運んだ横浜FCは、左サイドのMF新保海鈴がバックパス。同サイド後ろのDF福森晃斗が左足で大きくクロスを上げる。GKキム・ジンヒョンに片手で阻まれるが、ファーサイドに流れたこぼれ球を山根が右足ボレー。ミートしたボールをゴールに叩き込み、今季初ゴールで追加点を挙げた。
C大阪は後半21分に再び2枚替え。DF舩木翔とDF高橋仁胡に代えて、DF奥田勇斗とDF登里享平を投入する。右SBだったDF西尾隆矢が右CBを務め、登里が左SB、奥田が右SBでプレーした。横浜FCも22分に交代カードを切り、先制点を決めた山田を下げ、MF新井瑞希が出場した。
後半23分にFWチアゴ・アンドラーデも出場させたC大阪は、徐々に攻勢を強めていく。横浜FCも3枚替えで守備を整え、残り時間を逃げ切った。
試合はそのまま終了し、横浜FCが2-0で勝利。4試合ぶりの白星で今季2勝目とした。C大阪は開幕節の勝利以来5試合未勝利となっている。
(取材・文 石川祐介)
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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