電光石火のカウンターからエリアス決勝弾!! 守護神・太田が好守連発の京都が今季初の2連勝…完封負けの広島は今季初黒星
[3.29 J1第7節 京都 1-0 広島 サンガS]
J1リーグは29日、第7節2日目を各地で開催し、サンガスタジアム by KYOCERAでは京都サンガF.C.とサンフレッチェ広島が対戦。1-0の完封勝利を収めた京都が今季初の2連勝を飾り、広島は今季リーグ戦初黒星を喫した。
ホームの京都は16日の第6節清水戦(○2-1)から先発2人を入れ替え、MF川崎颯太、DFアピアタウィア久らを先発起用。一方、3勝2分けと無敗を継続させるアウェーの広島は、第6節柏戦(△1-1)から先発2人を変更し、MF田中聡、前所属チームの出場停止を消化してリーグ戦初出場となるFWヴァレール・ジェルマンらがスターティングメンバーに名を連ねた。
徐々にボール保持率を高める広島が押し込む時間帯を作り出すが、集中力を高く保つ京都守備を攻略し切れずに決定機はなかなか生み出せない。前半45分には京都がカウンターからゴールに迫るが、自陣から運んだFWラファエル・エリアスの左足のシュートは枠を捉えることはできなかった。
0-0のまま後半を迎えると、4分に広島に決定機。自陣から送られたロングボールに反応し、巧みなワンタッチで抜け出したジェルマンがフリーでPA内に持ち込むも、右足から放ったシュートはGK太田岳志の左足に阻まれてしまった。
京都は守護神の好セーブで危機をしのぐと、15分に鮮やかなカウンターから先制に成功する。自陣から川崎が運び、ボールを呼び込んだMF平戸太貴が鋭いパスを前線に供給。PA内で受けたエリアスが右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負った広島は19分にFW中村草太とMF新井直人の2枚を同時投入。さらに28分にはMF菅大輝と27日に浦和からの移籍が発表されたばかりのFW前田直輝をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。
36分には広島がカウンターを発動。MF川辺駿のロングパスからPA内に持ち込んだ前田が右足のシュートを放つも、好反応を見せた太田に弾き出されてしまう。44分にも、前田のラストパスからDF塩谷司が至近距離から放ったシュートを太田が阻むなど、その後も広島の反撃をしのいだ京都が逃げ切り、1-0の完封勝利を収めた。
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●2025シーズンJリーグ特集
J1リーグは29日、第7節2日目を各地で開催し、サンガスタジアム by KYOCERAでは京都サンガF.C.とサンフレッチェ広島が対戦。1-0の完封勝利を収めた京都が今季初の2連勝を飾り、広島は今季リーグ戦初黒星を喫した。
ホームの京都は16日の第6節清水戦(○2-1)から先発2人を入れ替え、MF川崎颯太、DFアピアタウィア久らを先発起用。一方、3勝2分けと無敗を継続させるアウェーの広島は、第6節柏戦(△1-1)から先発2人を変更し、MF田中聡、前所属チームの出場停止を消化してリーグ戦初出場となるFWヴァレール・ジェルマンらがスターティングメンバーに名を連ねた。
徐々にボール保持率を高める広島が押し込む時間帯を作り出すが、集中力を高く保つ京都守備を攻略し切れずに決定機はなかなか生み出せない。前半45分には京都がカウンターからゴールに迫るが、自陣から運んだFWラファエル・エリアスの左足のシュートは枠を捉えることはできなかった。
0-0のまま後半を迎えると、4分に広島に決定機。自陣から送られたロングボールに反応し、巧みなワンタッチで抜け出したジェルマンがフリーでPA内に持ち込むも、右足から放ったシュートはGK太田岳志の左足に阻まれてしまった。
京都は守護神の好セーブで危機をしのぐと、15分に鮮やかなカウンターから先制に成功する。自陣から川崎が運び、ボールを呼び込んだMF平戸太貴が鋭いパスを前線に供給。PA内で受けたエリアスが右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負った広島は19分にFW中村草太とMF新井直人の2枚を同時投入。さらに28分にはMF菅大輝と27日に浦和からの移籍が発表されたばかりのFW前田直輝をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。
36分には広島がカウンターを発動。MF川辺駿のロングパスからPA内に持ち込んだ前田が右足のシュートを放つも、好反応を見せた太田に弾き出されてしまう。44分にも、前田のラストパスからDF塩谷司が至近距離から放ったシュートを太田が阻むなど、その後も広島の反撃をしのいだ京都が逃げ切り、1-0の完封勝利を収めた。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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