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C大阪が役員人事を発表、現社長・森島寛晃氏が代表取締役会長に就任「最高の景色を皆様とともに見られるよう」

森島寛晃氏

 セレッソ大阪は31日、4月1日より森島寛晃代表取締役社長が代表取締役会長に就任し、日置貴之代表取締役副社長が同社長に昇格することを発表した。

 元日本代表FWでクラブOBの森島氏は2018年12月から社長として尽力していた。C大阪を通じて「セレッソ大阪を支えてくださっているすべての皆様に感謝の気持ちを忘れず、クラブのさらなる発展に向けて、これからも全身全霊で業務に取り組んでまいります。後任の日置は、スポーツ界で培った豊富な知見と実績を活かし、セレッソ大阪が更なる成長を遂げるための大きな力となってくれることを期待しています。セレッソファミリーの皆様とともに、最高の景色を皆様とともに見られるよう、引き続きクラブ一丸となって努力を重ねてまいります」と伝えている。

 日置氏はこれまでワールドカップのマーケティングに携わるなどしたほか、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式のエグゼクティブロデューサーを担当。今年2月に代表取締役副社長に就任していた。クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「近年、スポーツの世界はビジネス、競技の両面でとてつもないスピードで進化と国際化を遂げています。特にサッカーにおいてはその流れが顕著であり、世界規模での大きなうねりの中に、日本も巻き込まれていく、まさに幕末のような状況に置かれています。セレッソ大阪は、ヤンマーディーゼル時代を含めると日本で最も古いサッカークラブの一つであります。この長い伝統と歴史を守り育み、よりよい状態で次の世代へと継承していくことが私の使命です。また、『循環育成型クラブ』として世界でも輝きを放てる次世代のサッカー選手を育て続けることも同じく重要なことと考えています。ファンの皆様、パートナーの皆様、地域の皆様、そして全てのステークホルダーの皆様にとって『なくてはらならない』クラブになれるよう、森島会長の下で皆様にスペクタクルなサッカーと新しい世界水準のサッカービジネスを展開していきたいと思います」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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