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京都は首位浮上ならず…開幕10戦でクラブ史上初の快進撃もMF川崎颯太「最後まで続けないと意味がない」

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MF川崎颯太

[4.16 J1第20節前倒し分 浦和 2-1 京都 埼玉]

 浦和レッズが6〜7月にクラブW杯を控える影響で、前倒して行われたJ1第20節。10試合消化時点でクラブ史上最高の2位につける京都サンガF.C.は勝てば暫定首位浮上のチャンスだったが、敵地で1-2の惜敗を喫し、2位にとどまる形となった。

 この日の京都は前半24分にセットプレーから失点を喫すると、後半10分にサイド攻撃からエースFWラファエル・エリアスのゴールが決まって追いついたが、同16分にダイナミックな速攻を阻み切れずに決勝点を献上。最後は守る浦和のゴールを破れず、悔いの残る試合運びとなった。

 試合後、曺貴裁監督は「ここまで6試合負けなしで来たということも含め、今日の試合で勝ち点1でも持って帰られるような戦い方をしたかった」と振り返りつつも、「その可能性もあったと思うけれど、2点目を取られる時間が少し悪く、最後は浦和さんに引かれてスペースを潰されて得点できなかったことが残念」と悔やんだ。

 その一方、チョウ監督からは「下を向く内容ではなかったと思うので、これからも続けていきたい」と前向きな言葉も。主将のMF川崎颯太も「去年はここで0-3でやられたけど、今年は内容で大きく相手に負けたわけではない」と冷静に内容を見つめ、次のように受け止め方を語った。

「相手は決め切るべきところをちゃんとセットプレーでも決めてきて、自分たちは少ないチャンスだけど少ないチャンスを決めきれなかった。そこに少しの差はあると思う。だからこそ反省しないといけないところもあるけど、落ち込みすぎずに、すぐに連戦なのでメンタルが大事だと思う。連敗しないためにある程度は切り替えるべきところは切り替えることが重要だと思う」

 この日は中3日の連戦ということもあり、京都は前節・湘南戦(○2-0)から先発4人を入れ替えており、川崎はMF福岡慎平に代わってアンカーで先発出場。「アンカーを最初からやるのは今季初めてで久々だったけど、自分なりに真ん中で起点を作ったり、セカンドボールを拾ったり、自分の持ち味は出せたと思う」と手応えを重ねていた。

 一方、インサイドハーフで7試合ぶりの先発となったMFジョアン・ペドロとの連係には悔いを残した様子。だが、長いシーズンを戦っていく上ではオプションの拡充も不可欠。ここからより密なコミュニケーションを取っていく構えだ。

「もう少しジョアンとコミュニケーションを取れれば彼も僕もやりやすくできたと思う。自分も普段と景色が違ったので声を出すのが少し遅れたり、自分も迷いながらやっていたことで彼を悩ませて、彼の出足が遅れたりしていた。出足が良いのが彼の良さなので、思い切って行かせられなかったところが反省点」

 こうした教訓は今後の糧にしていきたいところだ。川崎はクラブにとって歴史的な快進撃を持続させるべく、「まだ序盤なので上位のプレッシャーはない。自分たちが目指しているサッカー、チョウさんのサッカーで2位という結果が出ていることは嬉しいこと。でもシーズン最後まで続けないと意味がない。そのために全員が戦っていきたい」と切り替えていた。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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