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柏が苦手名古屋に鮮やか逆転勝ち!名古屋はバーに何度も…ここ5戦4敗目で19位後退

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FW細谷真大が決勝弾を決めた

[4.29 J1第13節 名古屋1-2柏 豊田ス]

 柏レイソルが敵地で名古屋グランパスに2-1で逆転勝ちした。J1では9戦勝ちのない苦手な名古屋から勝ち点3を積み上げた。

 ゴールデンウイークの過密日程にあるJリーグ。特に中2日の柏は前節からスタメン7人を変更、大卒ルーキーのMF中島舜は、J1初スタメンになった。一方の中3日の名古屋はスタメン1人を変更して臨んだ。

 立ち上がりから波状攻撃を仕掛けたのは名古屋だった。前半2分にMF中山克広のクロスのこぼれをMF稲垣祥が蹴り込んであっさり先制。同5分にはマテウスのシュートがGK小島亨介の好セーブに遭い、直後のCKのこぼれを狙った稲垣のミドルもクロスバーに嫌われる。同22分にマテウスが蹴ったFKも枠を叩いたが、名古屋が怒涛の攻撃を仕掛けた。

 しかし徐々に落ち着きを取り戻した柏。ポゼッション率を高めて名古屋ゴールに迫り出すと、前半33分、右サイドからパスを繋いでエリア内に入ると、FW細谷真大が相手に渡ったボールを奪い返して、強引な仕掛けをみせる。これでボールがこぼれるが、MF山田雄士が左足で蹴り込んで、同点に追いついた。

 名古屋は前半終了間際に稲垣がエリア内から放ったシュートがクロスバーを叩くなど、この日は運が味方しない。すると1-1で折り返した後半5分、柏はカウンターから細谷の浮き球で裏に抜けたMFジエゴの折り返しを細谷が合わせて逆転に成功する。

 逆転された名古屋は攻撃的なカードを積極的に切るが、後半22分のFW山岸祐也のエリア手前からのシュートがクロスバーを叩くなど、相変わらず決定力を欠いた。ホームでは3連勝中だった名古屋だが、ここ5戦で4敗目。他会場で新潟が勝利したことで、ブービーの19位に後退した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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