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新体制でも連敗続く最下位・横浜FM、前節から先発定着のGK飯倉大樹は”最低限”に手応えも「悪い時は安全パイを取ってしまいがち」

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GK飯倉大樹

[5.14 J1第14節 横浜FM 0-2 柏 日産ス]

 最下位に沈む横浜F・マリノスは14日、上位を走る柏レイソルに0-2で敗れ、J1リーグ戦5連敗、ACLチャンピオンズリーグエリートも含めれば公式戦6連敗となった。

 チームはACLEファイナルステージ直前の第11節・浦和戦を前にスティーブ・ホーランド前監督を解任し、ヘッドコーチのパトリック・キスノーボ氏が後を継いだが、新体制でも4連敗。いずれの試合も劣勢のまま先制点を奪われ、ビハインドに陥ってからは攻勢に出る時間を作れているものの、逃げ切られる形となっている。

 前節・C大阪戦(●0-1)から先発に返り咲いたGK飯倉大樹は、新体制での戦いぶりに前向きなものを感じている。

「とにかくがむしゃらさが最初になかったので、そこに関してはみんなハードワークしているし、走っている距離もインテンシティも前より上がっているんじゃないかと後ろから見ていて思う。それは最低限やるべきことで、今までなぜできていなかったのかわからないくらい、この2試合は戦うという意味で最低限のことはできていると思う。チームにそこがなかったからそこをまず出したかった」

 その一方、柏戦については「相手のクオリティーが高かったし、それに比べてうちのクオリティーは劣っていた。後ろでボールを回してはいるけど、出口やその先が作れなかったのが課題」と指摘。ビルドアップの起点を担う者としての心持ちを語った。

「こういうチーム状況だとワンプレーで失点してとか、ワンプレーのミスが失点につながるということがみんな恐怖になってしまっているから、あえて後ろの選手が強い気持ちを持ってプレーすることが一番大事なんじゃないかなと思う。逃げ逃げにパス回しをしていってしまうと、絶対にどこかで誰かがハマって苦しい思いをする。一番最初にハマらないようにしていく俺だったり、CBだったりが怖がらずにプレーしていくことがこのチームはいま大事なんじゃないかな。悪い時は安全パイのほうを取ってしまいがちで、周りの人も安全パイだからOKみたいな雰囲気になるけど、どこかでリスクを取らないとチームのためにはならない。そこが今日は特に大事だなと試合をやっていて思った」

 そうしたなか、浮上のキーになるのは「責任」と断言。「自分がいいプレーをすればいいとかそういうレベルの話ではなくて、ミスをして負けようが、それがいいプレーになって勝つこともあるし、それは表裏一体だけど、自分だけがいいプレーをしようとすると絶対誰かにひずみがいくから、とにかく責任を持ってみんながチームのためにプレーをすること。それは当たり前のことなんだけど、当たり前のことができないから勝てない。誰かのために、次の人のためにみんながプレーすることが何より大事なんじゃないかと思う」と前を見据えた。

(取材・文 竹内達也)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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