左WBで連戦稼働、昇格組の岡山でJ1主力初定着の23歳MF加藤聖「本当に日々が充実している」
[5.18 J1第17節 岡山 2-1 新潟 JFEス]
パリ五輪世代のレフティが飛躍のシーズンを過ごしている。ファジアーノ岡山の23歳MF加藤聖は加入1年目の今季、J1リーグ戦17試合中16試合に出場し、そのうち13試合に先発出場。さらに左ウイングバックという負荷の高いポジションながら、うち10試合は90分間フル出場を果たしており、昇格初年度のチームを中心選手として支えている。
ここまで3か月間の公式戦プレータイムは1310分間。昨季まで過ごした横浜F・マリノスでの1年半ではJ1リーグ戦、国内カップ戦、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を合計しても1552分間にとどまっており、あと3試合ほどで上回ることができるという状況だ。
加藤によると、練習と試合のサイクルを使った身体づくりが連戦を乗り越えられる要因になっているという。20日の新潟戦はMFダニーロ・ゴメス、MF太田修介といったドリブラーを相手に守備の対応もしつつ、オーバーラップを繰り返すことでチーム3位の走行距離11.078km、同2位のスプリント数23回を記録していたが、「勝ちたかったんで走り切れました」と涼しい顔で振り返った。
「ここまで3連戦も5連戦もあって、自分の中でチームとして練習の強度のある練習ができている。昨年まではなかなか練習も長い時間できなかったこともあったけど、今年は練習の中でしっかり身体を作ることができているので、今日みたいに1週間空けばたくさん走れるなという感覚はありますね」(加藤)
今季の岡山は右ワイドに18歳のMF佐藤龍之介を起用しており、攻撃的ウイングバックが一つの強み。「反対からもクロスが上がってくる回数が多いし、僕からクロスを上げる回数も増えるのでどんどん攻撃的に行けるのはチームとしてプラスだと思うし、今日もチャンスが多く作れたので、両方攻撃型というのはいいんじゃないかなと感じています」。この日は7試合ぶりの白星も掴み、手応えを感じながらシーズンを過ごしているようだ。
22年にJ2リーグの長崎でブレイクを果たし、翌23年夏に横浜FMに挑戦したが、J1でレギュラーを張るのはこれが初めて。「本当に日々が充実している。試合に出続けることで経験できることもあるし、成長できることもあるので、課題はまだまだあるけど課題にも目を向けながら、自分のいいところを今日のようにたくさん出せればチームとしても個人としても上に行けると思うので、そこを目指してやっていければと思います」。左足のキックや豪快なオーバーラップはすでにJリーグ屈指。厳しいJ1の舞台でもまれることで、よりタフな選手になろうとしている。
(取材・文 竹内達也)
●2025シーズンJリーグ特集
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パリ五輪世代のレフティが飛躍のシーズンを過ごしている。ファジアーノ岡山の23歳MF加藤聖は加入1年目の今季、J1リーグ戦17試合中16試合に出場し、そのうち13試合に先発出場。さらに左ウイングバックという負荷の高いポジションながら、うち10試合は90分間フル出場を果たしており、昇格初年度のチームを中心選手として支えている。
ここまで3か月間の公式戦プレータイムは1310分間。昨季まで過ごした横浜F・マリノスでの1年半ではJ1リーグ戦、国内カップ戦、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を合計しても1552分間にとどまっており、あと3試合ほどで上回ることができるという状況だ。
加藤によると、練習と試合のサイクルを使った身体づくりが連戦を乗り越えられる要因になっているという。20日の新潟戦はMFダニーロ・ゴメス、MF太田修介といったドリブラーを相手に守備の対応もしつつ、オーバーラップを繰り返すことでチーム3位の走行距離11.078km、同2位のスプリント数23回を記録していたが、「勝ちたかったんで走り切れました」と涼しい顔で振り返った。
「ここまで3連戦も5連戦もあって、自分の中でチームとして練習の強度のある練習ができている。昨年まではなかなか練習も長い時間できなかったこともあったけど、今年は練習の中でしっかり身体を作ることができているので、今日みたいに1週間空けばたくさん走れるなという感覚はありますね」(加藤)
今季の岡山は右ワイドに18歳のMF佐藤龍之介を起用しており、攻撃的ウイングバックが一つの強み。「反対からもクロスが上がってくる回数が多いし、僕からクロスを上げる回数も増えるのでどんどん攻撃的に行けるのはチームとしてプラスだと思うし、今日もチャンスが多く作れたので、両方攻撃型というのはいいんじゃないかなと感じています」。この日は7試合ぶりの白星も掴み、手応えを感じながらシーズンを過ごしているようだ。
22年にJ2リーグの長崎でブレイクを果たし、翌23年夏に横浜FMに挑戦したが、J1でレギュラーを張るのはこれが初めて。「本当に日々が充実している。試合に出続けることで経験できることもあるし、成長できることもあるので、課題はまだまだあるけど課題にも目を向けながら、自分のいいところを今日のようにたくさん出せればチームとしても個人としても上に行けると思うので、そこを目指してやっていければと思います」。左足のキックや豪快なオーバーラップはすでにJリーグ屈指。厳しいJ1の舞台でもまれることで、よりタフな選手になろうとしている。
(取材・文 竹内達也)
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