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「この試合に絶対勝って優勝争いに残る」必勝誓った一戦で「スーパーな」FK弾を沈めた神戸MF扇原貴宏

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今シーズン初ゴールを決めた神戸MF扇原貴宏

[5.31 J1第19節 柏 1-3 神戸 三協F柏]

 嫌なムードを払拭するゴラッソだった。DFマテウス・トゥーレルのゴールで先制しながらも、柏レイソルに追いつかれていたヴィッセル神戸。前半40分、敵陣でFW佐々木大樹が獲得したFKで、ボールサイドに立ったのはMF扇原貴宏だ。

「風下だったら打つ選択肢はなかったんですけど、風上だったので打ってみようかなと」

 扇原が左足を振り抜くと、柏GK小島亨介の指先をかすめるもそのままゴールネットを揺らした。

 セットプレーの重要性を強調していた吉田孝行監督。1点目のトゥーレルのゴールはCKの流れから。そして、決勝点となった扇原の2点目については「タカ(扇原)のゴールに関しては、スーパーなゴール」と賛辞を送る。

 ゴール後には、3本指で顔をおおうパフォーマンスも披露した扇原。これは腰椎椎間孔狭窄で離脱中のMF武藤嘉紀に向けたものだった。

「1日でも早く完治して戻ってみてほしいっていう思いがあったので。なんとなく点を決めたらやろうって決めてて。点決めることがあんまりないので、まさかこんなすぐ点決めれるとは思ってなかった」

 神戸に移籍後初ゴールとなった、2024シーズンの最終節。そのとき以来、半年ぶりとなるゴールは、悔しい思いをしているチームメイトに捧げた。

 2連覇中の王者・神戸は、前節・第18節終了時点で6位につけていた。1試合消化試合が少ないということはあるものの、首位・鹿島との勝ち点差は「10」の開きがあった。

「今日負けていたら優勝争いがちょっと厳しかったと思うので。『この試合に絶対勝って優勝争いに残る』っていうのはチーム全員で話しをしていた」

 4年間リーグ戦で勝てていなかった2位・柏を叩いた神戸。「後半戦しっかりと巻き返していけるように」と扇原は力を込めた。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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