首位鹿島は痛い足踏み…右SBにボランチでも猛攻支えた小池龍太「バリエーションを増やすことが自分の存在意義」
DF
[6.21 J1第21節 町田 2-1 鹿島 Gスタ]
首位の鹿島アントラーズはFC町田ゼルビアに1-2で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。前節の広島戦(△1-1)に続いて2試合連続の足踏みとなり、2位の柏レイソルとの勝ち点差は射程圏内の3に縮まった。
結果的には前半の2失点が最後まで重くのしかかった。この日の鹿島は前半6分、町田のロングボール攻勢に守備で後手を踏むと、中盤でカバーに入ったME樋口雄太のバックパスがカットされ、古巣対戦のMF相馬勇紀に先制点を献上。同34分には相手のロングスローに警戒してエリア内を固めたが、短いスローインからのクロスボールに対応できずに2失点目を喫し、内容面でも悔やまれる2失点だった。
試合後、DF小池龍太は「失点シーンも含めて合わなかったところが多いし、そこが全て。自分たちから崩れないというのはシーズンを通して言っているけど、一人ひとりの立ち位置、試合の進め方で自分たちから崩してしまった部分が大きい」と悔やんだ。
もっとも小池にとっては、今後の可能性を広げる一戦となった。本職の右サイドバックで先発したが、後半20分ごろからは鬼木達監督からの指示を受け、ME三竿健斗とポジションを入れ替えてボランチでプレー。MF舩橋佑とのコンビでビルドアップを安定させるだけでなく、高い位置まで顔を出す果敢な攻撃参加により、FW鈴木優磨のPKで一矢報いる猛攻につなげていた。
難しい役目を担った小池は「誰がどこにいるかは正直関係ないと思っているし、その中でサッカーを理解して、前に進めていくという点で、自分はそれができるからこそ一人で二役、三役を担って、いろんなポジションでバリエーションを増やすことが自分の存在意義だと思う」と振り返りつつ、「引き分けまで持っていけなかったのが個人としてもチームとしても実力不足」と結果と向き合った。
守備面のリスク管理を担いつつも、攻撃に厚みをもたらせるのが小池の強み。DF濃野公人の戦線復帰で右SBの選手層は厚みを増し、序盤戦のサイドハーフに続く多彩な起用法が想定される中、「交代のバリエーション、起用されるバリエーションを増やすという意味ではその中で結果を残さないといけない。勝てなかったことが全て。どのポジションで使われようと、結果を求めていくところにもう一度フォーカスしないといけない」と結果に向き合い、「いろんなことをトライしていく上で一つのオプションになれば。でも個人的はまだまだ。今日の映像を見て成長していけたら」とさらなる向上を誓った。
(取材・文 竹内達也)
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首位の鹿島アントラーズはFC町田ゼルビアに1-2で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。前節の広島戦(△1-1)に続いて2試合連続の足踏みとなり、2位の柏レイソルとの勝ち点差は射程圏内の3に縮まった。
結果的には前半の2失点が最後まで重くのしかかった。この日の鹿島は前半6分、町田のロングボール攻勢に守備で後手を踏むと、中盤でカバーに入ったME樋口雄太のバックパスがカットされ、古巣対戦のMF相馬勇紀に先制点を献上。同34分には相手のロングスローに警戒してエリア内を固めたが、短いスローインからのクロスボールに対応できずに2失点目を喫し、内容面でも悔やまれる2失点だった。
試合後、DF小池龍太は「失点シーンも含めて合わなかったところが多いし、そこが全て。自分たちから崩れないというのはシーズンを通して言っているけど、一人ひとりの立ち位置、試合の進め方で自分たちから崩してしまった部分が大きい」と悔やんだ。
もっとも小池にとっては、今後の可能性を広げる一戦となった。本職の右サイドバックで先発したが、後半20分ごろからは鬼木達監督からの指示を受け、ME三竿健斗とポジションを入れ替えてボランチでプレー。MF舩橋佑とのコンビでビルドアップを安定させるだけでなく、高い位置まで顔を出す果敢な攻撃参加により、FW鈴木優磨のPKで一矢報いる猛攻につなげていた。
難しい役目を担った小池は「誰がどこにいるかは正直関係ないと思っているし、その中でサッカーを理解して、前に進めていくという点で、自分はそれができるからこそ一人で二役、三役を担って、いろんなポジションでバリエーションを増やすことが自分の存在意義だと思う」と振り返りつつ、「引き分けまで持っていけなかったのが個人としてもチームとしても実力不足」と結果と向き合った。
守備面のリスク管理を担いつつも、攻撃に厚みをもたらせるのが小池の強み。DF濃野公人の戦線復帰で右SBの選手層は厚みを増し、序盤戦のサイドハーフに続く多彩な起用法が想定される中、「交代のバリエーション、起用されるバリエーションを増やすという意味ではその中で結果を残さないといけない。勝てなかったことが全て。どのポジションで使われようと、結果を求めていくところにもう一度フォーカスしないといけない」と結果に向き合い、「いろんなことをトライしていく上で一つのオプションになれば。でも個人的はまだまだ。今日の映像を見て成長していけたら」とさらなる向上を誓った。
(取材・文 竹内達也)
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