開幕前に定めたゴール・アシストで「15」…柏MF久保藤次郎「とっくに達成しておかしくないぐらいチャンスをもらってる」
柏で成長を続けるMF
[6.21 J1第21節 柏 3-3 京都 三協F柏]
3度のリードを守りきれなかったものの、2位を守り、首位・鹿島との勝ち点差を4から3に縮めた柏レイソル。2年連続で残留争いの渦中にいた昨シーズンから一転、優勝争いを演じる今シーズンの柏において、替えのきかない選手のひとりになっているのが、MF久保藤次郎だ。
攻撃的なサッカーを標榜するリカルド・ロドリゲス監督の就任と同じタイミングで、名古屋から柏への完全移籍を果たした久保。加入1年目からチームにフィットし、右のWBとして全21試合に出場、フィールドプレイヤーの出場時間としては、DF古賀太陽に次ぐ1706分を記録している。
1対1で積極的な仕掛けを続ける久保にいい形でボールが入ると、サポーターの期待値もグッと高まる。「観客の人を楽しませられるようなプレーはしたいと思っているので、そこは面白いプレーというか、アイディアのあるプレーはやっていきたいです」と久保も自負している。シーズン序盤はチャンスメイクを担う場面が多かったが、試合を重ねごとにフィニッシュに絡む回数が増えている。京都戦でも、後半17分にDF三丸拡のクロスに対して、ゴール前でヘディングで合わせる。しかし、シュートはGK太田岳志の好セーブにあって決めきることができなかった。
「チームのやることがだいぶはっきりしてきて、そのおかげで自分の受ける位置とかチャンスとかも増えてきているので、いいところで受けさせてもらってる分、最後の質はもっとこだわっていきたいです」
開幕前、2月9日のちばぎんカップの試合後には、「数字的なところで言うと、ゴールとアシストで合わせて15はいきたい」と語っていた久保。2024シーズンの柏でその数字を越えていたのは、9ゴール7アシストのMFマテウス・サヴィオ(現浦和)のみ。高い指標と言えるが、2025シーズンの半分を過ぎた現在、3ゴール4アシストと「15」に近い結果を残している。
「今までのチャンスの数とかを見れば、15なんてとっくに達成していてもおかしくないぐらいチャンスをもらってるので。足りないですね」と満足している様子はない。
かねて「このサッカーをしていたら3点、4点取らないといけない」と口にしていた久保。攻撃的なサッカーで、時には相手を圧倒して勝ち点を重ねていた柏だが、開幕から19試合は3得点以上奪うことができずにいた。そんななか、前節・東京V戦ではリーグ戦で初めて3ゴールを奪って快勝(○3-0)。続く京都戦でも2試合連続で3ゴールをあげたが、失点も重ねてしまった。「3点取れているのはいいことだと思いますけど、今日は3点じゃ足りなかったですし、自分も散々チャンスがきているのに決めきれなかった。もっと極めていけたら」とチームと自身の成長を期する。
敗れれば3位に後退する可能性があった柏は、京都勝ち点1を分け合ったことで2位を堅持した。「直接対決っていうのは勝ちたかったですけど、とはいえ38試合のうちの1試合であることには変わりないので、そこまで落ち込むことなく、1戦1戦勝つことを目標にやっていければ」と、久保は気持ちを切り替えていた。
(取材・文 奥山典幸)
●2025シーズンJリーグ特集
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がスタート!
3度のリードを守りきれなかったものの、2位を守り、首位・鹿島との勝ち点差を4から3に縮めた柏レイソル。2年連続で残留争いの渦中にいた昨シーズンから一転、優勝争いを演じる今シーズンの柏において、替えのきかない選手のひとりになっているのが、MF久保藤次郎だ。
攻撃的なサッカーを標榜するリカルド・ロドリゲス監督の就任と同じタイミングで、名古屋から柏への完全移籍を果たした久保。加入1年目からチームにフィットし、右のWBとして全21試合に出場、フィールドプレイヤーの出場時間としては、DF古賀太陽に次ぐ1706分を記録している。
1対1で積極的な仕掛けを続ける久保にいい形でボールが入ると、サポーターの期待値もグッと高まる。「観客の人を楽しませられるようなプレーはしたいと思っているので、そこは面白いプレーというか、アイディアのあるプレーはやっていきたいです」と久保も自負している。シーズン序盤はチャンスメイクを担う場面が多かったが、試合を重ねごとにフィニッシュに絡む回数が増えている。京都戦でも、後半17分にDF三丸拡のクロスに対して、ゴール前でヘディングで合わせる。しかし、シュートはGK太田岳志の好セーブにあって決めきることができなかった。
「チームのやることがだいぶはっきりしてきて、そのおかげで自分の受ける位置とかチャンスとかも増えてきているので、いいところで受けさせてもらってる分、最後の質はもっとこだわっていきたいです」
開幕前、2月9日のちばぎんカップの試合後には、「数字的なところで言うと、ゴールとアシストで合わせて15はいきたい」と語っていた久保。2024シーズンの柏でその数字を越えていたのは、9ゴール7アシストのMFマテウス・サヴィオ(現浦和)のみ。高い指標と言えるが、2025シーズンの半分を過ぎた現在、3ゴール4アシストと「15」に近い結果を残している。
「今までのチャンスの数とかを見れば、15なんてとっくに達成していてもおかしくないぐらいチャンスをもらってるので。足りないですね」と満足している様子はない。
かねて「このサッカーをしていたら3点、4点取らないといけない」と口にしていた久保。攻撃的なサッカーで、時には相手を圧倒して勝ち点を重ねていた柏だが、開幕から19試合は3得点以上奪うことができずにいた。そんななか、前節・東京V戦ではリーグ戦で初めて3ゴールを奪って快勝(○3-0)。続く京都戦でも2試合連続で3ゴールをあげたが、失点も重ねてしまった。「3点取れているのはいいことだと思いますけど、今日は3点じゃ足りなかったですし、自分も散々チャンスがきているのに決めきれなかった。もっと極めていけたら」とチームと自身の成長を期する。
敗れれば3位に後退する可能性があった柏は、京都勝ち点1を分け合ったことで2位を堅持した。「直接対決っていうのは勝ちたかったですけど、とはいえ38試合のうちの1試合であることには変わりないので、そこまで落ち込むことなく、1戦1戦勝つことを目標にやっていければ」と、久保は気持ちを切り替えていた。
(取材・文 奥山典幸)
●2025シーズンJリーグ特集
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がスタート!


