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逆襲への一歩…監督交代の山形、連敗を4で止める3発逆転勝利! ホームで2ndユニ着用の秋田は連勝を逃す

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山形が秋田に逆転勝利

[6.22 J2第20節 秋田 2-3 山形 ソユスタ]

 J2第20節が22日に行われ、17位モンテディオ山形は敵地で14位ブラウブリッツ秋田に3-2で勝利した。2度リードを許しながらも終盤に逆転。前回対戦のJ2第4節(○4-2)に続くシーズンダブルを達成した。

 両チームのホームタウンを結ぶJR奥羽本線にかけ、「奥羽本戦」と名付けられたこのダービー。リーグ戦2試合の直接対決で勝ち点を多く獲得したチームが、翌シーズンの対戦時にホーム、アウェーともに1stユニフォームを着られる権利を得る。

 昨季は山形が4年連続で「奥羽本戦」を制したため、今回も敵地で1stユニフォームを着用。ホームの秋田は2ndユニフォームで臨んだ。

 山形は成績不振により、16日付で渡邉晋前監督との契約を解除。この試合は佐藤尽コーチが暫定的に指揮を執った。ゴールデンウィークの連戦から3-3-4のフォーメーションで戦ってきたが、再起を図る一戦で4-2-1-3に変更。渡邉前監督体制時から慣れ親しんだ布陣に回帰した。

 一方の秋田は従来の4-4-2でスタートし、強度の高いプレスで相手を迎撃。過去の対戦と同様にボールを握る山形、奪って素早く縦に攻める秋田という構図でゲームが進んだ。

 その中で前半5分に秋田が先制。リスタートの流れからペナルティエリア右のFW小松蓮がフィジカルの強さを見せ、左足でクロスを送る。これをMF佐藤大樹がヘディングで押し込み、2戦連発となる今季3得点目を挙げた。

 失点を喫した山形は、雨でスリッピーなピッチを味方につけた速いパスワークで秋田を揺さぶりつつ、相手を裏返すロングフィードも活用。その形から前半9分に同点弾を奪った。

 DF西村慧祐が右サイドのスペースへ大きく蹴り出し、高い位置でボールを収めたFW藤本佳希が内側へパス。右のポケットを取ったMF國分伸太郎がワンタッチでDFの股を抜いてファーに送ると、フリーで飛び出したFW坂本亘基が左足でプッシュし、2試合連続となる今季2ゴール目を記録した。

 1-1で前半を折り返すと、ハーフタイム明けから秋田がセットプレーやサイド攻撃でゴールへ迫る。後半8分、左CK崩れからMF吉岡雅和がクロスを入れ直し、ノーマークのDF畑橋拓輝が決定的なヘディングシュート。しかし、GKトーマス・ヒュワード・ベルのビッグセーブで勝ち越しとはならない。

 それでも後半21分に再びリードを奪った。右サイドのFKからキッカーのDF長谷川巧が右足で高精度のクロスを供給。小松が頭で強くインパクトすると、GKヒュワード・ベルが一歩も動けずにゴール右に突き刺さり、J2キャリアハイを更新する今季10点目を挙げた。

 山形はMFイサカ・ゼイン、FWディサロ燦シルヴァーノ、MF土居聖真と攻撃のカードを切ってギアを上げると、後半36分に追い付く。ペナルティエリア右脇のFKからゴール前で混戦となり、西村が右足でシュート。今季初得点で2-2とした。

 後半41分にはショートカウンターから土居が右前方へワンタッチパスを出し、受けたディサロがシザーズをしながらペナルティエリア右へ。相手を抜き切らずに右足のシュートでネットを揺らし、2戦連発の今季6ゴール目で試合をひっくり返した。

 そのまま山形が3-2で逃げ切り、今季初の逆転勝利。連敗を4で止める6戦ぶりの白星を手にするとともに、今季も「奥羽本戦」の王者に輝いた。秋田は先行する展開を生かせず、4試合ぶりの黒星。2月以来となるリーグ戦の連勝を逃した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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