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町田MF中山雄太がスーパーボレーで1年ぶり弾! ボランチ回帰で「もう少しゴールを脅かすシーンは増やしたい」

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試合後、サポーターに挨拶するMF中山雄太

[8.10 J1第25節 町田 2-0 神戸 Gスタ]

 鮮やかなスーパーボレーで上位対決の勝負を決めた。FC町田ゼルビアのMF中山雄太は前半6分、ロングスローのこぼれ球をペナルティエリア外で拾うと、胸トラップでボールをバウンドさせ、落ち際に左足一閃。強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、首位・神戸から貴重な決勝点を奪った。

 J1リーグ戦でのゴールは町田加入後初戦となった昨年8月の磐田戦以来約1年ぶり。それでもシュートの瞬間だけでなく、MF林幸多郎のロングスローをDFマテウス・トゥーレルがクリアした時点から、冷静にゴールを狙っていた。

「練習がモノをいったかなと思う。あのシチュエーションでははなかったけどシュート練習の成果が出た。あの瞬間で言えばトゥーレルがクリアするところで予測して、こぼれてくるという感覚があったし、ゴールに吸い込まれるまでずっと落ち着いていた。その落ち着きは練習からやってきたことが落ち着かせてくれたんだと思う」(中山)

 またこの日はゴールシーン以外の貢献度も絶大だった。中山は6日の天皇杯4回戦・京都戦に続いてダブルボランチのポジションを任され、攻撃ではビルドアップのサポートを担いつつ、守備ではリスクマネジメントを徹底。Jリーグ屈指の高い強度を誇る神戸に対し、個人の局面で優位に立ち続けた。

 後半8分にはFW藤尾翔太のポストプレーから果敢に中盤のスペースを駆け上がり、左足シュートのチャンスも作った。結果的にはシュートがGK正面を突いたため、「翔太がいい落としをしてくれたので、僕の中では決められたかなというのがある。シュートもしょうもないシュートだったし、シュートに行くまでももっと何かできたと思う」と反省しきりだったが、現状の守備強度を保ちながら得点にも迫れれば頼もしいことこの上ない。

 ボランチとして起用されるからには得点に関わるのも大事な仕事だ。「自分的には中盤でやるにはそこを特徴にしてきたタイプだと思っているので、ウイングバックやセンターバックと違ってもう少しゴールを脅かすシーンは増やしたいとイメージしている」。かつて柏やオランダ・ズウォレで慣れ親しんだ“元本職”に回帰した28歳。1年後の夢舞台に近づくためにも、まだまだ新境地を切り拓いていく。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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