beacon

町田8連勝で暫定首位浮上! 好調加速させた中山雄太とのボランチコンビにMF前寛之「いろんな話ができている」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

MF前寛之

[8.20 J1第30節 町田 3-1 G大阪 Gスタ]

 クラブ史上初の8連勝でついに首位浮上を果たしたFC町田ゼルビアだが、チーム内に浮かれた雰囲気は全くない。ボランチの一角で先発出場を続け、チームに不可欠な存在となっているMF前寛之は試合後、「前半戦に負けすぎたので取り返したい思いが1試合1試合ある。シーズンが終わってからホッとしたい思い」とすぐに気を引き締めていた。

 前はアビスパ福岡から町田に加入した今季、負傷離脱していた第9節から12節の4試合を除いた全試合に先発出場。離脱期間のチーム成績は1分3敗に終わっていたことからも、その存在の大きさは明らかだ。

 8連勝中の今月6日に行われた天皇杯・京都戦(◯1-0)からはこれまで左WBや左CBを務めていたMF中山雄太がボランチの相棒に定着。続くJ1リーグ戦3試合では中山がアンカー的なポジションでリスク管理を担えるため、前のアグレッシブなボール奪取や相手の守備網を撹乱させるポジショニングがより活きるようになり、シーズン終盤に臨むチームの成熟度向上に大きく寄与している。

「雄太との関係は試合ごとにコミュニケーションが取れていて、試合を通していろんな状況があるなか、シチュエーションに対しての反応とその後も反省も含めて2人でいろんな話ができている。お互いにどっちが前に行っても後ろに行ってもいいという話をしているけど、雄太は最終ラインもやれる選手なので、自分が前で回収する係で雄太が後ろにいてくれる関係はチームにとっていい影響があるのかなと思う」

 もっとも、自身のパフォーマンスに満足はない。この日は前節・C大阪戦から中3日の連戦とあり、79分間の出場にとどまっていたなか、「コンディションがすごく良い状態とは言えないし、マネジメントしながらやっている感がある」と前。プレー面でも「チームの調子に助けられているところもあるし、個人の出来としてはあまり良くなかったと思う」と冷静に向き合っていた。

「後半は少し運動量と強度が落ちてしまったところがあったし、少し相手が引いてきてくれたなかで、僕と雄太のところでボールを落ち着かせたり、距離感を取ってあげる動きをもっと攻撃でできたという反省点がある。映像を振り返りながら次につなげていきたい」

 手応えを重ねながらも慢心なく進む姿勢は、中2日で迎える次節・横浜FM戦に向けても変わらない。キャリアの円熟期にある30歳は「次の試合、次の試合というふうに向かえているのは今のチームの良さかなと思うけど、これだけ勝ってもダントツで首位にいるわけではないし、ここからだと思っている。引き締めてトレーニングからやっていかないといけない」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)

●2025シーズンJリーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
竹内達也
Text by 竹内達也

「ゲキサカ」ショート動画

TOP