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「味方が倒れているときにこういうアクションをするか」JFA審判委が札幌FWマリオ・セルジオの“踏みつけ”に見解

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FWマリオ・セルジオ

 日本サッカー協会(JFA)審判委員会は1日、都内でメディア向けのレフェリーブリーフィングを開催した。佐藤隆治JFA審判マネジャーは北海道コンサドーレ札幌FWマリオ・セルジオいわきFC戦で下された退場処分について「これは乱暴な行為」と見解を述べた。

 マリオ・セルジオは9月13日のJ2第29節・いわきFC戦で先発出場。1-2で迎えた後半5分、MF加瀬直輝をファウルで倒すと、加瀬を飛び越えようとした際に左脛を左足で踏む形になった。主審は乱暴な行為と判断し、レッドカードを提示した。

 佐藤氏は「レフェリーが堂々と自信を持ってきちんと見極めてジャッジをしている」とコメント。「前に相手競技者が倒れていて、動く先に相手がいたから踏んでしまったというようにも見えなくはない」とアクシデントによるものとする意見にも触れて「必ずしもこういったシーンがすべてレッドカードになることではない」と述べつつ、今回の事象は一発退場に相当する行為だとJリーグ担当審判員に共有したことを明らかにした。

 その上で佐藤氏は「本当に避けられるかどうかはまた議論があると思います」と話し、レッドカードの理由は踏んだ事実だけではないことを強調した。佐藤氏は「避ける努力をしていたかとか、当たるにしてもできるだけ相手にダメージを与えないようなことができたかを考えたときに、足を真下に振り下ろしている」と分析。また、倒れている選手がチームメイトだったと仮定すると「味方が倒れているときにこういうアクションをするか」との点もポイントとして、退場に相当する行為だと結論づけた。

 なお、この試合の前半36分には札幌MF荒野拓馬が危険なタックルで一発退場になっていた。佐藤氏はこのシーンについても「選手の安全を守るという意味でもカードの色はこういった対応をせざるを得ない」と話し、主審のポジショニングも称えながら「正しかった」と支持した。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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