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新潟DF千葉和彦が今季限りでの退団を発表「計11年半このオレンジのユニフォームを纏い闘えた事、心から感謝」

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DF千葉和彦

 アルビレックス新潟は20日、DF千葉和彦(40)との今季限りでの契約満了を発表した。

 千葉は日章学園第二高からAGOVVアプルドーレン(オランダ)、ドートレヒト(オランダ)を経て、2005年夏に新潟に加入した。12シーズンからサンフレッチェ広島、名古屋グランパスに渡るが、21シーズンから再び新潟に戻ってきていた。

 新潟は現在J1最下位で、すでに4シーズンぶりのJ2降格が決定済み。千葉はクラブ公式サイトを通じ、別れの言葉を伝えている。

「アルビレックス新潟を愛する皆様」

「シーズン当初に掲げた目標に遠く及ばず、またJ2降格という厳しい結果になってしまった事、本当に申し訳ありません。残り2節、来シーズンも引き続きビッグスワンに足を運んでいただけるような、アルビレックス新潟の未来が希望に満ち始める、きっかけとなるような試合にします」

「そして私事で恐縮ですが、今シーズンをもちまして新潟を離れる事となりました」

「2005年にプロサッカー選手としての扉を開いて頂き、計11年半このオレンジのユニフォームを纏い闘えた事、心から感謝申し上げます。また新潟の方々には、私だけではなく私の家族にも優しく親切に接していただきました。重ねてお礼申し上げます」

「また皆さんの前で元気な姿を見せられるようにまだまだ精進していきたいと思っております。引き続き気にかけていただけたら幸いです」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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