京都サンガF.C.は5日、チョウ・キジェ監督の契約更新を発表した。シーズン移行前の特別大会に加えて2026-27シーズンも指揮を執るとしている。

　チョウ監督は2021年から京都を率いており、今季は終盤までJ1優勝争いを演じた。すでに優勝の可能性は無くなったものの、クラブ最高成績となる3位フィニッシュを目指して6日に最終節・ヴィッセル神戸戦を行う。指揮官は契約更新に際し、クラブを通じて以下のようにコメントした。

「来シーズンもオールサンガで更に上を目指して戦い抜きます。今シーズン数々の忘れられないシーンはありますが、一番のメモリアルシーンは優勝を逃したあとの3週間のサンガタウン城陽のトレーニングでした。1ミリもピッチの中での温度を下げずに、素晴らしいトレーニングを作り上げてくれた選手、スタッフを心から誇りに思います。悔しかったシーズンを最高の歓喜に変えられるよう努力していきます。一緒に戦い抜きましょう」

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