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今季で退団のサンタナがゴール!! 安部裕葵はアシスト!! 浦和が川崎Fに4発、世界に挑戦したシーズンを圧勝で締めくくる

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浦和が勝利

[12.6 J1第38節 浦和 4-0 川崎F 埼スタ]

 浦和レッズは6日、J1最終節で川崎フロンターレを4-0で破った。クラブワールドカップにも出場したシーズンを圧勝で締めくくった。

 ホーム最終戦の浦和が良い入りを見せ、前半19分にはMF中島翔哉のパスを受けたMFマテウス・サヴィオがペナルティエリア内からシュート。これはこの試合が川崎FラストマッチとなるDFジェジエウに阻まれた。同31分にはサヴィオが敵陣でDFフィリプ・ウレモビッチのコントロールミスを回収して速攻を仕掛けるも、ゴール前で合わせたFWチアゴ・サンタナのヒールシュートはジェジエウのスラディングブロックに遭った。

 浦和は前半37分、DF荻原拓也がペナルティエリア手前から左足を振り抜いたがGK山口瑠伊に弾かれた。それでも優勢に試合を進めると同44分、中央を持ち運ぶMFサミュエル・グスタフソンのパスから中島、サンタナ、サヴィオと繋ぐと、ペナルティエリア内に顔を出したグスタフソンがペナルティエリア内右からニアサイドを貫くシュートで先制に成功した。

 さらに浦和は後半9分、右サイドの背後を取った中島のクロスをサンタナが頭で押し込んで追加点。今季限りで契約満了となるサンタナはシーズン5点目になった。なおも浦和は同13分、MF渡邊凌磨が蹴ったCKを大卒ルーキーのDF根本健太が頭で叩き込んでプロ初ゴールを奪った。

 川崎Fは後半20分に功労選手のジェジエウを交代で退け、浦和も同じタイミングでクラブラストマッチとなるサンタナを退げた。意地を見せたい川崎Fは同26分、MFマルシーニョが前線で浮き球を引き出した流れからFWラザル・ロマニッチがシュートを放ったが枠の上に外れた。

 すると浦和は後半32分、渡邉のパスを右サイドで受けたMF安部裕葵がダイレクトでクロス。FWイサーク・キーセ・テリンがこれをファーサイドで詰めてダメ押しの4点目となった。安部は長年にわたって怪我に苦しめられて4年以上公式戦から離れていた中、今年10月の横浜F・マリノス戦で復帰。この試合が今季2試合目の出場でアシストを記録した。

 試合はそのまま終わり、浦和が白星でシーズンを終えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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