beacon

町田の41歳FW中島裕希が地元クラブ富山に完全移籍「全身全霊で闘いたいと思います!」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

FW中島裕希が地元クラブの富山へ

 カターレ富山は21日、FC町田ゼルビアのFW中島裕希(41)が2026シーズンの特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」および2026-27シーズンから完全移籍で加入することを発表した。

 富山県出身の中島はこれまで鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台、モンテディオ山形で活躍し、2016年に当時J2復帰を果たした町田へ加入。初年度にリーグ戦キャリアハイの14得点を挙げると、その後も主力としてチームを支えた。

 町田は2023年にJ2優勝を飾り、J1に初昇格。中島は2024年にJ1で9シーズンぶりのゴールを記録したが、今季は公式戦の出場がなかった。

 地元クラブへの加入に際し、公式サイトを通じて「これまでのキャリアで培ってきた経験を活かし、全身全霊で闘いたいと思います!」と挨拶。町田の公式サイト上では「たくさんの皆さまに支えていただいた10年間、このエンブレムを背負い、FC町田ゼルビアの選手としてプレーできたことを心から誇りに思います。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●FW中島裕希
(なかしま・ゆうき)
■生年月日
1984年6月16日(41歳)
■出身地
富山県高岡市
■身長/体重
175cm/80kg
■経歴
FCひがしJrユース-富山一高-鹿島-仙台-鹿島-仙台-鹿島-仙台-山形-仙台-山形-町田
■出場歴
J1リーグ:101試合5得点
J2リーグ:531試合104得点
リーグカップ:28試合5得点
天皇杯:33試合10得点
■コメント
▽富山側
「富山の皆さん!こんにちは!中島裕希です!
生まれ育った富山のクラブでプレーする機会をいただき、心から感謝しています。
地元・富山のために、これまでのキャリアで培ってきた経験を活かし、全身全霊で闘いたいと思います!
皆さんと共に闘い、一緒に富山を盛り上げていきましょう!
県総で、皆さんと喜びを分かち合える日を楽しみにしています。
熱い応援をよろしくお願いします!」

▽町田側
「たくさんの皆さまに支えていただいた10年間、このエンブレムを背負い、FC町田ゼルビアの選手としてプレーできたことを心から誇りに思います。本当にありがとうございました。

環境や人が変わる中でも、『町田のために』という想いは一度も揺らぐことはありませんでした。ここまで全力でやりきったことに後悔は一切ありません。

振り返ればクラブハウスもない人工芝での練習、洗濯も自分たちで行っていた時代から、2018年の『勝てば優勝』の最終戦、クラブハウス完成、J2優勝、J1での3位、ACL出場、そして、みんなで勝ち取った天皇杯優勝。このようにクラブが成長・発展していく過程に携われたこと、そして皆さまと共に歩んだ軌跡は、私にとってかけがえのない宝物です。また、天皇杯優勝の瞬間は、先人たちの想いとゼルビアの長年の努力が報われた、最高の瞬間でした。この最高の景色と、仲間と共に切磋琢磨した日々は、一生の大きな大きな財産です。

これからは残る仲間たちが、ゼルビアの新しい歴史を紡ぎ、まだ誰も見たことのない最高の景色を見せてくれると信じています。

最後になりますが、これまで支えてくださったファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、クラブスタッフ、選手、そしてゼルビアに関わる全ての皆さまに、心からの感謝を申し上げます。たくさんのご支援、ご声援、そして愛情を注いでくださり、本当にありがとうございました。

私の大好きなゼルビアを、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

では、いってきます!」

●2025シーズンJリーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP