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代表戦の最中にFC東京復帰リリース…U-22日本代表MF佐藤龍之介は試合後に岡山への思い、古巣での活躍誓う

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MF佐藤龍之介

[12.24 IBARAKI Next Generation Cup 2025 準決勝 U-22日本代表 5-1 U-21関東大学選抜 Ksスタ]

 試合中に古巣復帰のリリースが出た。U-22日本代表MF佐藤龍之介は、ファジアーノ岡山への期限付き移籍が満了となり、来シーズンはFC東京でプレーする。試合後に取材に応じ、「本当に岡山に行ってよかったなと思っている」と思いを口にした。

 FC東京のアカデミー育ちで、2023年夏に16歳でプロ契約を結んだ。しかしなかなか出場機会に恵まれず、25シーズンに初めてFC東京を離れ、岡山の地を選んだ。その選択から大きくブレイク。J1リーグ28試合6得点を記録し、6月にはA代表デビュー。Jリーグ優秀選手賞、ベストヤングプレーヤー賞など、一気に花開いた。

 定位置をつかんだ岡山から、再びFC東京でポジション争いが始まる。佐藤は「今年以上の活躍をしないとダメ」と力を込めつつ、「自分の目標にしていっているところには届かないと思うので」と来年に控える大舞台も見据える。「今年は今年で忘れて、来年はまた自分の力を出したい」と意欲を見せた。

 年明け1月にはAFC U23アジアカップがあり、FC東京の始動と被る可能性がある。まずは今月28日のメンバー発表を待つのみだが、佐藤は「もしそう(選ばれた)場合でも、しっかり試合に出て戻れる。そんなにネガティブに捉えないでいいと思う」と、U23アジア杯後の合流にも自信をのぞかせた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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