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「5年間、ありがとうございました」…浦和DF藤原優大が「大きな覚悟を持って」新潟への完全移籍を決断

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DF藤原優大

 アルビレックス新潟は28日、浦和レッズDF藤原優大の完全移籍加入を発表した。

 2002年6月29日生まれの23歳は青森山田高を卒業した21年に浦和に加入。その後、相模原、町田、大分への育成型期限付き移籍を経て、今季途中に浦和に復帰し、J1リーグ1試合に出場していた。

 藤原はクラブを通じ、「アルビレックス新潟に関わるすべてのみなさま、初めまして。藤原優大です。大きな覚悟を持ってこのチームを選びました。オレンジのユニフォームが1日でも早く板に付くようにプライドを持って自分らしく闘います。明後日、スタッドレスに変えます。運転怖いです。よろしくお願いします。」とコメント。

 また、浦和のクラブ公式ウェブサイトを通じ、以下のようにコメントしている。

「浦和レッズに関わる全てのみなさま、5年間お世話になりました。

この移籍を決断した理由は複数ありますが、自分に圧倒的な実力があればこの移籍を選択することはありませんでした。もっとこのチームで価値を示したかったです。
そしてこのタイミングでの移籍は大分トリニータにも申し訳なく思います。

ただ、浦和レッズに所属していた5年間がなければ、今ごろ自分はサッカーを続けられていないと思います。
レンタル先で苦しい状況でもサッカーを続けてこられたのは、5年間ブレずに『浦和でプレーしたい』という気持ちがあったからでした。浦和レッズが自分に唯一、サッカーをし続ける理由をくれました。

9月に復帰してから、想像していた以上に多くの方が自分のデビュー当時のユニフォームを持ってくださっていることを知り、うれしく感じる反面、ピッチに立てないことが歯痒くて仕方ありませんでした。

もし、また浦和でプレーする機会があったときには、またたくさんの人に自分のユニフォームを買ってもらえるよう、選手として成長していきたいです。

5年間、ありがとうございました。」

 以下、クラブ発表のプロフィール

●DF藤原優大
(ふじわら・ゆうだい)
■生年月日
2002年6月29日
■出身地
青森県
■身長/体重
182cm/74kg
■経歴
リベロ津軽S.C-青森山田中-青森山田高-浦和-相模原-町田-大分-浦和

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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