39歳DF長友佑都のW杯イヤーが開幕! 待望の“本職”左サイドで疾走「森保さんが来ることは知っていた」
DF
[2.7 J1百年構想EAST第1節 FC東京 1-1(PK5-4) 鹿島 味スタ]
5度目のW杯イヤーが幕を開けた。FC東京のDF長友佑都は2026年上半期の特別大会「J1百年構想リーグ」開幕節・鹿島戦に左サイドバックで先発出場。39歳になっても衰えないタミナで上下動を繰り返すだけでなく、近年は見せ場が限られていたオーバーラップからのクロスで再三のチャンスを導き、前人未到のW杯5大会連続出場に向けて好スタートを切った。
昨季は右サイドバックでの出場が続いた長友だが、今季の開幕節は往年の本職である左SBでの先発出場。スタンドでは森保一監督が地上波中継への出演を兼ねた視察を行っているなか、アピールに燃えていた。
「久しぶりの左だったので、森保さんが来ることは事前に知っていたし、まだまだ左でできることを証明したいと思っていた」(長友)
ポジション同様、プレーでもかつての姿を彷彿とさせた。近年はサッカーのトレンドの変化に伴い、ビルドアップに関わりながら前進したり、高い位置でサイドチェンジを待ったりという役目を担ってきた長友だが、この日は左CBのDF稲村隼翔がボールを持った際に急加速で左サイドを疾走。そのまま深い位置まで侵入し、クロスを上げる場面も何度もあった。
39歳になっても日本屈指の対人守備を誇り、日本代表のトレーニングでは「誰よりも1対1に強い」とさえ称される長友。しかし、「W杯優勝メンバー」という高い基準を目指すからには、現在の“守備職人”という評価に甘んじるつもりはない。
この日は高い位置でシュートを狙う場面もあり、フィニッシュの関わりは「練習していますね」と長友。「代表で今のシステムで出るとなればウイングバックなので、もちろん守備もできるのは強みではあるけど、攻撃を違いを生み出したり、チャンスメイクしていかないとあのポジションには加わっていけない。やっぱり攻撃で見せられないと代表の中には食い込んでいけないのでそこはやっぱり意識しています」。攻撃には明確なテーマを持って取り組んでいる。
この日は1-1で迎えた後半32分に途中交代。コンディションは「まだ7割くらい」だという。ただ、W杯イヤーはここからが本番。この特別大会で強く思い描く「FC東京でタイトルを取ってW杯に行く」というビジョンを実現するため、「ここからの3か月くらいで最高の状態に仕上げたい」と意気込んでいる。
W杯への思いは誰よりも強い。それでも5度目の経験に気負いはない。
「(開幕節も)リラックスしてプレーできた。意気込みすぎず、リラックスしてプレーすることがいいプレーにつながるし、視野の広さ、深さ、精度にもつながる。そこはまた新境地を開拓して、自分の中でステップアップしていると思う」。
そんな長友の姿には森保監督も「守備で激しくタイトに持ち味を出しながら、攻撃でも長い距離を走って、クロスの本数も多く挙げていた。攻撃の起点としてチャンスメイクをしている部分では、両チーム最年長でも生き生きと躍動していた」と高く評価。5大会連続のW杯出場という日本サッカー史上初の偉業に向け、39歳の大ベテランは心身ともに充実した状態で“勝負の半年”に挑む。
(取材・文 竹内達也)
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5度目のW杯イヤーが幕を開けた。FC東京のDF長友佑都は2026年上半期の特別大会「J1百年構想リーグ」開幕節・鹿島戦に左サイドバックで先発出場。39歳になっても衰えないタミナで上下動を繰り返すだけでなく、近年は見せ場が限られていたオーバーラップからのクロスで再三のチャンスを導き、前人未到のW杯5大会連続出場に向けて好スタートを切った。
昨季は右サイドバックでの出場が続いた長友だが、今季の開幕節は往年の本職である左SBでの先発出場。スタンドでは森保一監督が地上波中継への出演を兼ねた視察を行っているなか、アピールに燃えていた。
「久しぶりの左だったので、森保さんが来ることは事前に知っていたし、まだまだ左でできることを証明したいと思っていた」(長友)
ポジション同様、プレーでもかつての姿を彷彿とさせた。近年はサッカーのトレンドの変化に伴い、ビルドアップに関わりながら前進したり、高い位置でサイドチェンジを待ったりという役目を担ってきた長友だが、この日は左CBのDF稲村隼翔がボールを持った際に急加速で左サイドを疾走。そのまま深い位置まで侵入し、クロスを上げる場面も何度もあった。
39歳になっても日本屈指の対人守備を誇り、日本代表のトレーニングでは「誰よりも1対1に強い」とさえ称される長友。しかし、「W杯優勝メンバー」という高い基準を目指すからには、現在の“守備職人”という評価に甘んじるつもりはない。
この日は高い位置でシュートを狙う場面もあり、フィニッシュの関わりは「練習していますね」と長友。「代表で今のシステムで出るとなればウイングバックなので、もちろん守備もできるのは強みではあるけど、攻撃を違いを生み出したり、チャンスメイクしていかないとあのポジションには加わっていけない。やっぱり攻撃で見せられないと代表の中には食い込んでいけないのでそこはやっぱり意識しています」。攻撃には明確なテーマを持って取り組んでいる。
この日は1-1で迎えた後半32分に途中交代。コンディションは「まだ7割くらい」だという。ただ、W杯イヤーはここからが本番。この特別大会で強く思い描く「FC東京でタイトルを取ってW杯に行く」というビジョンを実現するため、「ここからの3か月くらいで最高の状態に仕上げたい」と意気込んでいる。
W杯への思いは誰よりも強い。それでも5度目の経験に気負いはない。
「(開幕節も)リラックスしてプレーできた。意気込みすぎず、リラックスしてプレーすることがいいプレーにつながるし、視野の広さ、深さ、精度にもつながる。そこはまた新境地を開拓して、自分の中でステップアップしていると思う」。
そんな長友の姿には森保監督も「守備で激しくタイトに持ち味を出しながら、攻撃でも長い距離を走って、クロスの本数も多く挙げていた。攻撃の起点としてチャンスメイクをしている部分では、両チーム最年長でも生き生きと躍動していた」と高く評価。5大会連続のW杯出場という日本サッカー史上初の偉業に向け、39歳の大ベテランは心身ともに充実した状態で“勝負の半年”に挑む。
(取材・文 竹内達也)
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