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川崎Fから渾身ゴール奪った柏MF山内日向汰、新天地でも消えない古巣への思い「やっぱり好きなクラブなので」

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MF山内日向汰

[2.8 J1百年構想EAST第1節 川崎F 5-3 柏 U等々力]

 開幕戦で古巣と対戦し、渾身のゴールを決めた。柏レイソルのMF山内日向汰はチーム3点目をマーク。ゴール直後には雄叫びをあげた。「あんまり喜ぶつもりはなかった。だけど、思わず出ちゃいました」と振り返った。

 慣れ親しんだUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでの開幕戦を、ベンチから見守った。壮絶な打ち合いを経て、2-4で迎えた後半29分にピッチへ。柏の一員として勝利を目指した。

 後半36分、山内が躍動する。MF久保藤次郎がPA右からクロスを上げ、MF山之内佑成がヘディングシュートで合わせるも、GKスベンド・ブローダーセンに阻まれる。しかし、ゴール前にこぼれたボールに山内が反応。「冷静に抑えることだけを意識して、あとはニアかファーに蹴り分けようと。うまく決められた」。豪快な右足一閃でゴールに叩き込んだ。

 川崎Fのアカデミー出身で、桐蔭横浜大を経て2024シーズンから川崎Fでプロキャリアをスタート。しかし、思うように出場機会を得られず、昨シーズン途中にベガルタ仙台に期限付き移籍。そしてプロ3年目の今シーズンに決断し、柏に完全移籍をした。

 敵として古巣に戻っても、試合後には川崎Fの元チームメイトたちと談笑。山内は「フロンターレはやっぱり好きなクラブなんで」と思いを口にする。

「相手として対戦するのは初めてだけど、やっぱり等々力はいいなと思ったし、フロンターレはやっぱり強いなと思った。このフロンターレの選手たちに負けないように、もっと自分も成長して、もっといい選手になれたら」

 成長への決意表明には、川崎Fのサポーターへの思いものぞかせる。サポーターからの声に「本当に優しい方ばかり」と笑顔。「自分がもっともっと日本を代表する選手になって、柏で活躍して、そのなかでフロンターレのサポーターの方々にも応援してもらえるような選手になりたい。そこは自分のモチベーション」と力を込めた。

 途中出場で結果を残したが、新天地でさらなる活躍を求める。「もっともっとやらなきゃいけないし、もっともっとチャンスを作れると思う」。開幕戦でのゴールは「すごく大きな1点」。一方で、昨シーズンも川崎Fでの開幕戦でゴールを決めたこともあり、「そこからあまり活躍できていなかった。ここは去年をしっかりと糧にしてやっていきたい」と気を引き締めていた。

(取材・文 石川祐介)


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石川祐介
Text by 石川祐介

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