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名古屋GKシュミットが名和田&中谷のPKストップ!! 依然ノーゴールのG大阪はPK連勝ならず

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GKシュミット・ダニエルがPK戦で2本ストップ

[2.15 J1百年構想WEST第2節 G大阪 0-0(PK2-3) 名古屋 パナスタ]

 J1百年構想リーグWESTは15日、第2節を行い、ガンバ大阪名古屋グランパスが対戦した。唯一の連勝を狙った名古屋だったが、後半に負傷者が相次ぎ10人で戦ったG大阪を崩せず、0-0のドロー。特別大会限りのPK戦が行われ、GKシュミット・ダニエルが2本を止めた名古屋が勝利し、勝ち点2を獲得した。

 G大阪はこれがホーム開幕戦。12日に敵地で行われたACL2の浦項スティーラーズ戦(△1-1)を経て開幕節・C大阪戦(△0-0、PK5-4)から先発を大幅に入れ替え、DF半田陸、DF佐々木翔悟、MF美藤倫、MF倉田秋、FWイッサム・ジェバリの5人がリーグ戦初先発となった。対する名古屋は開幕節・清水戦で負傷交代したMF和泉竜司に代わってDF野上結貴が先発。3バックの左だったDF徳元悠平が左ウイングバックに回った。[スタメン&布陣]

 試合は立ち上がりからG大阪が勢いを見せ、FW南野遥海が左右のペナルティエリア脇に何度も侵入することで名古屋の守備陣に圧力を加える。すると前半12分、FW山下諒也のスルーパスから南野が右サイドを抜け出し、強引な突破から左足シュート。これは惜しくも枠を外れ、オフサイドの判定も下されたが、最初のビッグチャンスを迎えた。

 一方の名古屋も前半13分、G大阪のGK東口順昭を起点としたビルドアップにプレッシャーをかけ、MF稲垣祥が美藤にプレッシャーをかけてボールを奪うと、FWマルクス・ヴィニシウスがGKとの1対1から左足シュート。ところがこれは枠を捉えられず、絶好のチャンスを逃した。

 G大阪は前半20分、中盤でMF安部柊斗がボールを回収し、右サイドで鋭いオーバーラップを見せた半田にスルーパスを出そうとしたが、これを名古屋のMF高嶺朋樹がカットし、逆にカウンターをスタート。FW木村勇大のパスに高嶺が走り込み、ボックス左からクロスを出した。だが、これはG大阪のDF初瀬亮が絞ってクリア。見応えある攻防となった。

 そうして迎えた前半26分、G大阪はDF中谷進之介の縦パスをジェバリが受け、前線で起点を作ると、安部からのパスをジェバリが再び受けて右サイドに展開。山下が縦突破からクロスを送り、ペナルティアーク付近に潜り込んだジェバリが左足シュートを流し込んだ。だが、そこでVARが介入。南野がDF原輝綺を背中で制したスクリーンプレーがファウルを取られ、ゴールは認められなかった。

 G大阪は前半アディショナルタイム2分、南野が野上に足を踏まれたままジャンプする形となり、ファウルが認められてゴール正面約20mの位置でFKを獲得。これを初瀬が左足で狙ったが、わずかに枠を外れた。さらに同アディショナルタイム7分、左サイドを駆け上がった初瀬のクロスに南野が頭で合わせるも、これも枠外。0-0のまま前半を終えた。

 後半立ち上がりは互いに選手交代を実施。G大阪は美藤に代わってMF食野亮太郎を入れ、食野は左サイドハーフに入って倉田がボランチに回った。名古屋はFW山岸祐也に代わってMF森壮一朗を起用。森は右ウイングバックに入り、MF中山克広が左シャドー、木村が1トップに入った。

 後半も前半同様に拮抗した攻防が続き、名古屋は木村、G大阪は食野や南野が積極的にゴールに迫る。それでもホームゴール裏に向かって攻めるG大阪が優勢。同8分、波状攻撃から左サイドの初瀬がゴール前にクロスを送ると、相手のクリアを拾った食野がボレーシュート。だが、これはシュミットがスーパーセーブ。同10分にも食野のシュートをシュミットが横っ飛びで阻み、名古屋の守護神が存在感を見せた。

 名古屋はその後も最終ラインがボックス内に閉じ込められ、低い位置で守る時間が続くが、森や藤井が局面で身体を張ってブロックすると、速攻からチャンスを創出。だが、G大阪も中谷、東口が安定した守備を見せ、危険なシーンまでは作らせない。

 すると後半16分、ここで両チームとも3枚替え。G大阪はジェバリ、山下、安部に代わってFW名和田我空、FW唐山翔自、MF鈴木徳真が入り、名古屋は野上、中山、木村に代わってDF三國ケネディエブス、MF甲田英將、FW永井謙佑が入った。すると同21分、G大阪は佐々木が足を痛めてプレーが続けられなくなり、DF福岡将太を投入。早くも交代枠を使い切った。

 さらに後半24分、G大阪は投入されたばかりの福岡がM・ヴィニシウスと競り合いながらボールを追った際、左太もも裏を痛めてプレーを中止。すでに交代枠を使い切っていたため、10人で試合を続けることになり、半田がCB、唐山がSBに回った。

 その後は名古屋が一方的に攻め込む展開となり、G大阪は防戦一方。それでも襲いかかるクロス攻勢を中谷がことごとく処理し、危険なシュートを打たせない。それどころか後半アディショナルタイム5分にはカウンター攻撃につなげ、食野が決定的な右足シュートを放った。だが、これもシュミットに阻まれ、そのままタイムアップ。試合はPK戦で決着をつける形となった。なお、この結果により、百年構想リーグWESTは早くも連勝チームがないという混戦状態となった。

 PK戦はG大阪のホームエンドで行われ、先攻の名古屋1人目は稲垣が成功すると、G大阪も倉田が成功させた。2人目は名古屋のM・ヴィニシウスが成功させた一方、G大阪は名和田のど真ん中を狙ったキックがシュミットに読まれ、失敗に終わった。

 名古屋も4人目の藤井のキックがクロスバーを叩き、失敗に終わったが、G大阪の4人目で登場した中谷のキックもシュミットがセーブ。名古屋が王手をかけた。ところが名古屋も徳元のキックが東口に停められ、決め切れない。それでもG大阪5人目、唐山のキックが大きく枠を外れ、名古屋が勝ち点2を獲した。開幕節に続いて依然ノーゴールのG大阪はPK戦での連勝は果たせず、勝ち点1にとどまった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
竹内達也
Text by 竹内達也

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