神村学園で選手権V&得点王、大宮FW日高元が大歓声のJデビュー「次はゴール、アシストという数字で結果を」
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[2.21 J2・J3百年構想EAST-B第3節 大宮 6-0 福島 NACK]
昨年度の全国高校選手権を大いに盛り上げた神村学園高のエースが、プロサッカー選手としての大きな一歩を踏み出した。
RB大宮アルディージャのFW日高元は5-0で迎えた後半37分、4-3-1-2のトップ下で途中出場。NACK5スタジアム大宮のスタンドから盛大なコールで出迎えられるなか、活力を加えるパフォーマンスで15分間の初陣を飾った。
日高は昨年度の神村学園高でエースナンバーの13番を背負い、同校史上初の夏冬連覇に導いたストライカー。昨年末までは進路が決まっていなかったが、大会7ゴールで得点王に輝いた選手権での大活躍を経て、大宮からのオファーを勝ち取った。その勢いはプロ入り後も止まらず、開幕節から宮沢悠生監督の期待を背負ってベンチ入り。そして3試合目となったこの日、味方のゴールラッシュにも後押しされて出番を掴み取った。
「2試合ともベンチに入っていて出られないという現実が目の前にあって、悔しい気持ちのほうが大きかったけど、自分はそのレベルなんだなと痛感しながら、練習から自分の長所をアピールして今日の試合に向けてやってきた。今日の試合は(チームメートの)皆さんが多くの得点を取ってくれて、自分も出る機会が増えたと思うので皆さんに感謝したい」(日高)
3枚替えの一角での投入だったが、ピッチに入る際にはサポーターから盛大なコールを受けるなど、大きな期待を感じさせた。「ベンチから見ていても本当に雰囲気がいいなと思っていたし、実際にプレーするとなったら楽しかった」。その声援に後押しされるように、ファーストプレーから果敢なドリブル突破を仕掛けるなど、チームにさらなる活力をもたらした。
神村学園で鍛えた“味方と繋がるプレー”も随所に見せた。本職はストライカーやウインガーの日高だが、この日のシステムではプレースタイルが近いFW山本桜大に代わるトップ下での起用。「FWに(オリオラ・)サンデーさんやカプリーニさんがいて、空中戦も強いのでセカンドボールに反応したり、自分はパスもできると思うのでチャンスメイクを考えていた」。フィジカル的には未完成な現状を受け止め、まずは黒子役での活路を見出している。
それでも約15分間のデビュー戦を経て、試合後は自らの仕事にも向き合っていた。「今日も短い時間だったのでもう少し早い時間から出られるように試合に絡めるように。次はそこでゴール、アシストという数字で結果を残せたらいいなと思います」。神村学園の同期もDF中野陽斗、MF荒木仁翔、FW徳村楓太が順調にデビュー。同期たちからも「お互い良い刺激を与えられている」と話すストライカーが次は結果でサポーターに歓喜をもたらす。
(取材・文 竹内達也)
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昨年度の全国高校選手権を大いに盛り上げた神村学園高のエースが、プロサッカー選手としての大きな一歩を踏み出した。
RB大宮アルディージャのFW日高元は5-0で迎えた後半37分、4-3-1-2のトップ下で途中出場。NACK5スタジアム大宮のスタンドから盛大なコールで出迎えられるなか、活力を加えるパフォーマンスで15分間の初陣を飾った。
日高は昨年度の神村学園高でエースナンバーの13番を背負い、同校史上初の夏冬連覇に導いたストライカー。昨年末までは進路が決まっていなかったが、大会7ゴールで得点王に輝いた選手権での大活躍を経て、大宮からのオファーを勝ち取った。その勢いはプロ入り後も止まらず、開幕節から宮沢悠生監督の期待を背負ってベンチ入り。そして3試合目となったこの日、味方のゴールラッシュにも後押しされて出番を掴み取った。
「2試合ともベンチに入っていて出られないという現実が目の前にあって、悔しい気持ちのほうが大きかったけど、自分はそのレベルなんだなと痛感しながら、練習から自分の長所をアピールして今日の試合に向けてやってきた。今日の試合は(チームメートの)皆さんが多くの得点を取ってくれて、自分も出る機会が増えたと思うので皆さんに感謝したい」(日高)
3枚替えの一角での投入だったが、ピッチに入る際にはサポーターから盛大なコールを受けるなど、大きな期待を感じさせた。「ベンチから見ていても本当に雰囲気がいいなと思っていたし、実際にプレーするとなったら楽しかった」。その声援に後押しされるように、ファーストプレーから果敢なドリブル突破を仕掛けるなど、チームにさらなる活力をもたらした。
神村学園で鍛えた“味方と繋がるプレー”も随所に見せた。本職はストライカーやウインガーの日高だが、この日のシステムではプレースタイルが近いFW山本桜大に代わるトップ下での起用。「FWに(オリオラ・)サンデーさんやカプリーニさんがいて、空中戦も強いのでセカンドボールに反応したり、自分はパスもできると思うのでチャンスメイクを考えていた」。フィジカル的には未完成な現状を受け止め、まずは黒子役での活路を見出している。
それでも約15分間のデビュー戦を経て、試合後は自らの仕事にも向き合っていた。「今日も短い時間だったのでもう少し早い時間から出られるように試合に絡めるように。次はそこでゴール、アシストという数字で結果を残せたらいいなと思います」。神村学園の同期もDF中野陽斗、MF荒木仁翔、FW徳村楓太が順調にデビュー。同期たちからも「お互い良い刺激を与えられている」と話すストライカーが次は結果でサポーターに歓喜をもたらす。
(取材・文 竹内達也)
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