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約70分間を10人で戦ったC大阪が逃げ切る…J3琉球は3試合連続での下剋上はならず

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[5.22 ルヴァン杯1stラウンド3回戦 琉球 0-1 C大阪 タピスタ]

 ルヴァン杯は22日、1stラウンド3回戦を開催し、タピック県総ひやごんスタジアムではFC琉球(J3)と対戦したセレッソ大阪(J1)が1-0の完封勝利を収めた。

 1回戦で藤枝(J2)に2-1の逆転勝利を収めた琉球は、2回戦ではG大阪(J1)を2-1で下し、2試合連続で下剋上を起こして3回戦へと駒を進めてきた。一方、C大阪は2回戦で岩手(J3)から1-0の完封勝利を収めている。

 いきなり試合を動かしたのはアウェーのC大阪だった。前半6分、MF清武弘嗣が蹴り出した左CKに対し、ファーサイドでフリーになったMF平野佑一がヘディングで合わせてネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 しかし、17分にC大阪にアクシデント。最終ライン裏に抜け出したFW白井陽斗をファウルで止めたDFジャスティン・ハブナーが一発退場となり、約70分間を残して10人での戦いを余儀なくされた。

 1-0のまま後半を迎えると、10分に琉球がゴールを脅かすが、DF高安孝幸が送ったクロスに反応したMF上原牧人のヘディングシュートはGKヤン・ハンビンに弾き出されてしまう。

 数的不利に陥ったC大阪だったが、最後まで琉球にゴールを許さず。逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

●ルヴァン杯2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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