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名古屋が「応援懐かしい」野上結貴の“恩返し弾”などで横浜FCを退け1stラウンド突破、POラウンドは柏と対戦

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[5.22 ルヴァン杯3回戦 横浜FC1-3名古屋 ニッパツ]

 名古屋グランパス横浜FCに3-1で勝利し、1stラウンドを突破した。6月5日と9日に行うプレーオフラウンドでは、柏レイソルと対戦する。

 名古屋が序盤に攻勢を仕掛けた。前半5分に右サイドを突破したMF中山克広のクロスからFW永井謙佑がヘディングで合わせて先制。同7分にはMF榊原杏太のオパスからDF野上結貴が決めて、一気に2点のリードを奪った。

 野上は桐蔭横浜大から2013年に横浜FCでプロキャリアをスタートさせた。広島でのプレーを経て、23年から名古屋に所属している。思い出の詰まったニッパツ三ッ沢球技場でのゴールに、「大好きなスタジアムですし、逆側でしたけど、応援も懐かしいなと思って聞いていた」と感慨深げに振り返っていた。

 横浜FCも前半44分にルーキーMF小倉陽太がFW櫻川ソロモンのリターンパスから決めて1点を返す。小倉のルヴァン杯2戦連発となるゴールで1点差に詰め寄るが、名古屋は後半18分にCKの混戦をDF吉田温紀が蹴り込んで再び2点差とする。危なげなく逃げ切った名古屋が、ホーム&アウェー方式のプレーオフラウンドへと進出を決めた。

 なお、横浜FCに26年の入団が内定し、今季は特別指定選手に登録されている東海学園大3年生DF佐藤颯真が、2回戦の岡山戦に続くフル出場を果たしている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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