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GK上福元が公式戦2試合連続のPKストップ!! 湘南がFC東京を破ってルヴァン杯プレーオフラウンドへ

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湘南が勝利

[5.21 ルヴァン杯3回戦 湘南 1-0 FC東京 レモンS]

 ルヴァンカップは21日、各地で3回戦を開催した。湘南ベルマーレFC東京に1-0で勝利し、プレーオフラウンドに進出した。

 立ち上がりからFC東京がボールを握ると前半22分、右サイドのパス交換からDF長友佑都がクロスを上げるとFW鈴木章斗のハンドを誘ってPKを獲得。リーグ戦2試合連続でPK成功中のFWマルセロ・ヒアンがキッカーを務めたが、中央やや左へのキックはGK上福元直人に阻まれ、こぼれ球をヒアン自ら押し込みにいったものの枠の右に外れた。上福元は17日に行った直近のリーグ戦でもPKをストップ。その試合ではこぼれ球を押し込まれていたが、リベンジを果たすビッグプレーになった。

 前半34分にはヒアンが上福元にプレスをかけると、上福元がバックパスを空振りしてFC東京のチャンスになった。しかしヒアンはMF仲川輝人へのヒールパスを選択するも、上手くミートできずシュートには繋げられなかった。前半はそのまま0-0で終了した。

 後半もFC東京が主導権を握る中で後半14分、湘南に決定機が訪れた。敵陣でのルーズボールがペナルティエリア内に溢れると、MF鈴木雄斗の折り返しを鈴木章がゴール前からシュート。しかしGK野澤大志ブランドンの好セーブに阻まれ、跳ね返りを鈴木章が押し込みにいったがこれもGKの好守に遭った。なおも湘南がこぼれ球を拾ってMF茨田陽生のシュートで終えたが、三度GKにセーブされた。

 後半27分にはFC東京のセットプレーでDF木本恭生がヘディングシュートを放ち、GKに弾かれたこぼれ球に38歳のバースデーマッチとなったDF森重真人、さらにはMF東慶悟が反応してゴール前で混戦。ただ湘南守備陣が体を張って守り抜いた。

 一方の湘南は後半32分、相手GKのミスでFW福田翔生がボールを奪ってGKをかわして大きなチャンスを迎えるも、絞ってきたDF岡哲平に対応さえてシュートには繋げられなかった。それでも同37分、足を伸ばすしぐさがあった相手MF安斎颯馬のサイドを突いてMF藤井智也が抜け出し、切り返しからゴール前にクロス。これをMF平岡大陽がゴールに突き刺して先制点を奪った。

 その後は湘南が集中した守備を続けて試合を展開。後半アディショナルタイムに訪れた平岡の決定機はGKに防がれたものの、1点を守り抜いてタイムアップを迎えた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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