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「いつもよりサッカーに向き合っていた」川崎F U-15生田MF川上翔が11試合ぶり先発起用に応える2発!!

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MF川上翔(3年)が2ゴール

[6.1 U-15関東1部第13節 川崎F U-15生田 4-0 三菱養和SC巣鴨Jrユース フロンタウン]

 11試合ぶりの先発起用に2ゴールで応えてみせた。川崎フロンターレU-15生田のMF川上翔(3年)は「出られない分いつもよりサッカーに向き合っていたので実ったかな」とたしかな手応えを感じながら、さらなる活躍を誓った。

 川上は第2節の東京ヴェルディジュニアユース戦で先発出場するも持ち味を発揮できず、試合は1-4で敗戦。以降はベンチスタートが続いた。そうした中で川上は「日々の練習で細かいところを意識したり、練習のゲームでもしっかり決め切るところとか、今まで考えていなかったことをすごく考えました」。置かれた状況に真摯に向き合い、ドリブルの突破力を高めるなど鍛錬を重ねてきた。

 すると1日の第13節・三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦で、主力を張るチームメイトのコンディションが万全ではないこともあって待望の先発復帰を果たした。川上は巡ってきたチャンスを活かすべく、前半9分には練習で取り組んできた突破力を発揮。左サイド深くから相手を次々にかわしていき、シュートまで持っていった。

 そうして迎えた前半9分、左CKをDF吉田琉海(3年)がファーサイドから折り返したボールに反応し、頭で押し込んで今季初ゴールとなる先制点を奪った。勢いそのまま同19分、今度はMF渡邉拓眞(3年)が蹴った左サイドからのFKを再び頭で合わせて追加点。川上はいずれも「触るだけ」「合わせるだけ」とアシストした2人への感謝を述べつつ、「嬉しいゴールでした」と喜びを示した。

 後半もワンタッチパスに抜け出してのシュートや、クロスバー直撃のシュートを放つなど果敢にハットトリックを狙っていったが、惜しくも3点目は奪えず。後半24分に交代で退き、チームは4-0で4連勝を飾って首位に浮上した。

後半のヘディングシュートはバーに直撃

 結果を残した川上だが、自身に矢印を向け続ける日々を過ごしていくうちに「プレータイムがあまりなくて、自分でもできるのかなと思ってきていた」と不安な思いを抱き始めていたことも明かす。そうした中で「運よく(出番が)回ってきて、できるっていう実感は得られた」。迷いもなくなり、この試合を自信にしていく考えだ。

 次戦からは夏の全国2連覇に向けた、クラブユース選手権の関東予選が始まる。川上は「前回1個上の人たちが優勝したので、相手チームもすごい勢いでくると思う」と覚悟。「自分は足下の方で勝負したいと思っているので(ゴールは)思うような形ではなかった」と本音ものぞかせながら、磨いてきたドリブルや得意の股抜きを武器に「2点じゃ終わりたくないので、もっと努力して点を決められるように」と力を込めた。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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