beacon

今大会1失点のFC LAVIDA支えるDF中山織汰、準決勝はG大阪Jrユース強力攻撃陣と対峙「そこをゼロで抑えたときの快感を味わってみたい」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

DF中山織汰(3年)

[8.22 クラセンU-15準々決勝 東京V Jrユース0-2 FC LAVIDA 白旗山B]

 FC LAVIDAのDF中山織汰(3年)が最終ラインで安定した守備を見せながら効果的なロングボールも供給し、完封勝利に貢献した。3試合連続無失点で今大会を通じても1失点に抑えており、「良い感じでゼロで抑えてきて調子も上がってきたので、自分の中ではいいなと思っています」と手応えを示した。

 準々決勝の東京ヴェルディジュニアユース戦は前線からの守備がハマる展開の中、プレスを掻い潜ってきた相手に対しては中山を中心に守備陣が集中して対応。カバーリングを得意とする中山は「守備陣全体で試合を通してゼロで抑えようというのはやっぱりあったし、ゼロにこだわるのは自分の中でもとても大きかった」と振り返り、狙い通りの無失点は自信になった様子だ。

 また、中山は特長のロングフィードでもチームに貢献した。前半13分にハーフウェーラインを過ぎたあたりから浮き球を供給。走り込んだFW藤松碧士(3年)のループシュートは枠の上に外れたが、後半3分にも再び藤松へのロングボールを送ると、今度は藤松が相手に倒されてPKを獲得した。

「ロングフィードはひとつの武器でもあるので、FW陣が良いタイミングで裏に抜けたときはチャンスになるボールを出そうというのはあった」と中山。「練習からFW陣との会話もあったし、アイコンタクトとかもして『このタイミングで出すよ』みたいなのを日頃から意識してやっていたので、そういう日々の積み重ねが今大会に出た」と笑顔を見せた。

 無失点が続く中、準決勝ではFW加賀野統(3年)とFW坂井雄真(3年)の2トップがともに得点ランキングトップタイの8得点を記録しているガンバ大阪ジュニアユースと対戦する。中山は「ガンバは攻撃力が今大会でもトップレベルだと思う」と警戒。決勝に進むべく「焦らず慎重に対応して、そこをゼロで抑えたときの快感を味わってみたいなと思っています」と力を込めた。

 参考にするのはDFセルヒオ・ラモスのカバーリングや対人能力。中山は「(この日の)無失点は自分の中でも結構プラスに捉えていて、どんどん上の世界へ上がっていったところでもこういう経験を生かして、通用できる選手になっていきたいなと思っています」と意気込み、強靭なセンターバックを目指していく。

(取材・文 加藤直岐)

●第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
加藤直岐
Text by 加藤直岐

「ゲキサカ」ショート動画

TOP