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川崎F U-15生田が高円宮杯8強進出!! ゲームを支配し新潟U-15に2発快勝

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川崎F U-15生田が8強入り

[12.14 高円宮杯2回戦 川崎F U-15生田 2-0 新潟U-15 J-G堺S5]

 高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会は14日、各地で2回戦を開催した。川崎フロンターレU-15生田(関東)はアルビレックス新潟U-15(北信越)を2-0で破って準々決勝進出を果たした。

 新潟U-15が立ち上がりにMF陸海斗(3年)へボールを集めて攻撃を仕掛けてくる中、川崎F U-15生田はDF對馬羽琉(3年)を中心に対応してチャンスを作らせない。すると川崎F U-15生田は前半11分、MF戸澤蓮太(2年)が中盤から左に展開し、DF吉田琉海(3年)が前線へスルーパス。抜け出したMF荒井瑞樹(3年)がペナルティエリア内で相手GK佐藤大知(3年)に倒されてPKを獲得した。

 このチャンスを吉田が決めて川崎F U-15生田が先制に成功。吉田は2試合連続ゴールになった。以降も川崎F U-15生田が主導権を握り、前半16分にはDF出口翔太(3年)のクロスにFW川上翔(3年)が飛び込むも、惜しくも合わせきれなかった。

 追いかける新潟U-15は陸がミドルシュートを放つ場面を作ったものの、決定機には至らず時間が経過。J-GREEN堺特有の強風には両チームとも苦戦して1-0のまま前半を終了した。

 後半も川崎F U-15生田が支配し、敵陣で試合を展開。クロスに川上が合わせるなどチャンスを作りながら追加点を狙っていった。そうして迎えた後半23分、川上がペナルティエリア内左でドリブルを仕掛け、角度のないところから右足でコントロールシュート。ボールはファーポストに弾かれたものの相手選手に当たってゴールに吸い込まれ、大きな追加点となった。

 川崎F U-15生田は後半36分、左サイドのMF新堀隼(2年)からFW佐藤慶(2年)がゴールライン際まで入り込んでクロスを送る。これをゴール前でMF吉澤映杜(2年)が収めたが、シュートはGKに阻まれて3点目は生まれなかった。
 
 反撃したい新潟U-15は後半に目立ったシュートシーンを作れず、川崎F U-15生田の攻撃を受ける流れを変えられないままタイムアップ。川崎F U-15生田が快勝で8強入りを果たした。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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