横浜FM Jrユースが劇的な逆転勝利!! 後半AT弾でソレッソ熊本撃破、高円宮杯4強入り
[12.21 高円宮杯準々決勝 横浜FM Jrユース 3-1 ソレッソ熊本 J-GREEN堺S2]
高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会は21日に準々決勝を開催した。横浜F・マリノスジュニアユースはソレッソ熊本を3-1で破って1997年大会以来となる準決勝進出を果たした。
ソレッソ熊本は立ち上がりのロングスローをDF有田宇楽(3年)がファーサイドで合わせて枠に飛ばすも、ここはゴールカバーに入った相手DFにクリアされた。それでも前半2分、このプレーで得たCKからDF蔵原聡次郎(3年)が押し込んで先制に成功した。
早々に失点を喫した横浜FM Jrユースは前線での素早い回収を繰り返し、次第に敵陣で試合を進めていく。前半19分にはFW山田湊斗(2年)が右サイド深くを抉ると、マイナスへのクロスとみせかけてニアサイドへシュート。これはGK庄村虎之亮に阻まれた。同36分にはFW藤澤斗亜(3年)のポストプレーからMF井上玲央(3年)がシュートを放ち、相手に当たってこぼれたところをFW鈴木遼(2年)がペナルティエリア左からシュートしたが僅かに枠の右に逸れていった。
後半は拮抗した展開。横浜FM Jrユースは後半17分、DF松井皓(3年)のクロスを山田がファーサイドで合わせるも枠は捉えられなかった。同21分にはソレッソ熊本のパス交換でMF橋元結仁(3年)が左サイドを突破。ペナルティエリア内に侵入して左足を振り抜くもGK井上勇翔(3年)に防がれた。
追いかける横浜FM Jrユースは後半25分の中央のパス交換で山田がGKと1対1になりかけたが、DF 太田翔月(3年)の懸命なスライディングでシュートを防がれた。ただボールを握っていくと同33分、藤澤が右から折り返したパスをFW松尾健吾(3年)がゴールに流し込み、試合を振り出しに戻した。
横浜FM Jrユースは後半38分、MF武田隼一(3年)が左上角を狙ってミドルシュートを放ったがわずかに枠外。それでも同点の勢いそのまま同40+4分、右サイドの競り合いを制した藤澤が劇的な逆転ゴール。1分後には藤澤がクロスを頭で合わせてダメ押しの3点目を奪い、4強入りを果たした。
(取材・文 加藤直岐)
●高円宮杯第37回全日本U-15選手権特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会は21日に準々決勝を開催した。横浜F・マリノスジュニアユースはソレッソ熊本を3-1で破って1997年大会以来となる準決勝進出を果たした。
ソレッソ熊本は立ち上がりのロングスローをDF有田宇楽(3年)がファーサイドで合わせて枠に飛ばすも、ここはゴールカバーに入った相手DFにクリアされた。それでも前半2分、このプレーで得たCKからDF蔵原聡次郎(3年)が押し込んで先制に成功した。
早々に失点を喫した横浜FM Jrユースは前線での素早い回収を繰り返し、次第に敵陣で試合を進めていく。前半19分にはFW山田湊斗(2年)が右サイド深くを抉ると、マイナスへのクロスとみせかけてニアサイドへシュート。これはGK庄村虎之亮に阻まれた。同36分にはFW藤澤斗亜(3年)のポストプレーからMF井上玲央(3年)がシュートを放ち、相手に当たってこぼれたところをFW鈴木遼(2年)がペナルティエリア左からシュートしたが僅かに枠の右に逸れていった。
後半は拮抗した展開。横浜FM Jrユースは後半17分、DF松井皓(3年)のクロスを山田がファーサイドで合わせるも枠は捉えられなかった。同21分にはソレッソ熊本のパス交換でMF橋元結仁(3年)が左サイドを突破。ペナルティエリア内に侵入して左足を振り抜くもGK井上勇翔(3年)に防がれた。
追いかける横浜FM Jrユースは後半25分の中央のパス交換で山田がGKと1対1になりかけたが、DF 太田翔月(3年)の懸命なスライディングでシュートを防がれた。ただボールを握っていくと同33分、藤澤が右から折り返したパスをFW松尾健吾(3年)がゴールに流し込み、試合を振り出しに戻した。
横浜FM Jrユースは後半38分、MF武田隼一(3年)が左上角を狙ってミドルシュートを放ったがわずかに枠外。それでも同点の勢いそのまま同40+4分、右サイドの競り合いを制した藤澤が劇的な逆転ゴール。1分後には藤澤がクロスを頭で合わせてダメ押しの3点目を奪い、4強入りを果たした。
(取材・文 加藤直岐)
●高円宮杯第37回全日本U-15選手権特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中



