[MOM5229]東京都FW川村求(川崎F U-18/1年)_ 逆境が「得意」なストライカー。後半終了間際の同点ヘッドで再び東京都を救う
後半34分、東京都FW
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.5 国スポ少年男子の部準々決勝 鹿児島県 1-1(PK3-5)東京都 ビックレイクC]
背番号9が再び逆境力を発揮し、東京都を救った。東京都は試合開始直後の2分に先制点を奪われると、その後は鹿児島県の強度の高い守備の前に思うようなサッカーを展開できず。後半はアグレッシブにボールを繋いで攻めてゴールを脅かしたが、35分ハーフの試合終盤になっても鹿児島県の集中力は切れず、東京都は追い込まれていた。
それでも34分、東京都はFW川村求(川崎フロンターレU-18/1年=横河武蔵野FC U-15出身)が同点ゴールを決めた。MF梶山蓮翔(FC東京U-18/1年)のラストパスがDFに当たり、DFラインとGKの間へ。これを川村が頭で押し込んだ。
「あそこに入り込んでいけるのが自分の良さだと思ったんで、落ち着いてループみたいなヘディングで決めて良かったです」と川村。ゴールを決めると、「勝ちたかったんで。もう1点通り行く気持ちでした」とすぐに自陣に戻って2点目を目指していた。試合は1-1のまま後半を終えたものの、チームはPK戦で勝利。川村の一撃が白星を引き寄せた。
川村は8月の関東ブロック予選でも東京都を救っている。栃木県に先制された直後に同点ゴールを決め、後半35分に劇的な決勝ゴール。太田匡人監督(FC東京U-15深川)は「結果を本当大事な場面で今日も残してくれた」と感謝していた。
その勝負強さについて、川村は「得意なんですよ、逆境っていうのが。そういう、決めなきゃいけないってところでは特に。メニコンカップのアディショナルタイムの(決勝)ゴールとか、ああいうのとかが得意です」。昨年はU-15クラブユースサッカーのオールスター戦である「メニコンカップ」でも後半アディショナルタイムに決勝点。ゴールへの思いの強さが、逆境での強さに結びついているようだ。
川村は爆発的な仕掛けやゴール前に入っていく動きが魅力。昨年の国スポでもインパクトを残して2ゴールを決めた。そして「フロンターレのいいところも取り入れられたら、もっと1個上の選手になれる」と今年、川崎F U-18に加入。できることを増やして国スポに戻ってきている。
昨年の国スポは準々決勝で敗退。その悔しさもエネルギーになっている。「去年も経験させてもらったんで、東京に還元できればなと。今年は優勝したいんで。まだ人生で全国優勝したことないんで、国スポってもう優勝に一番近い大会っていうか、4回勝てば優勝なんで、もうここしかないなって思っています」。再び逆境が訪れても自分が決め、準決勝、決勝も勝って日本一に輝く。
(取材・文 吉田太郎)
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背番号9が再び逆境力を発揮し、東京都を救った。東京都は試合開始直後の2分に先制点を奪われると、その後は鹿児島県の強度の高い守備の前に思うようなサッカーを展開できず。後半はアグレッシブにボールを繋いで攻めてゴールを脅かしたが、35分ハーフの試合終盤になっても鹿児島県の集中力は切れず、東京都は追い込まれていた。
それでも34分、東京都はFW川村求(川崎フロンターレU-18/1年=横河武蔵野FC U-15出身)が同点ゴールを決めた。MF梶山蓮翔(FC東京U-18/1年)のラストパスがDFに当たり、DFラインとGKの間へ。これを川村が頭で押し込んだ。
「あそこに入り込んでいけるのが自分の良さだと思ったんで、落ち着いてループみたいなヘディングで決めて良かったです」と川村。ゴールを決めると、「勝ちたかったんで。もう1点通り行く気持ちでした」とすぐに自陣に戻って2点目を目指していた。試合は1-1のまま後半を終えたものの、チームはPK戦で勝利。川村の一撃が白星を引き寄せた。
川村は8月の関東ブロック予選でも東京都を救っている。栃木県に先制された直後に同点ゴールを決め、後半35分に劇的な決勝ゴール。太田匡人監督(FC東京U-15深川)は「結果を本当大事な場面で今日も残してくれた」と感謝していた。
その勝負強さについて、川村は「得意なんですよ、逆境っていうのが。そういう、決めなきゃいけないってところでは特に。メニコンカップのアディショナルタイムの(決勝)ゴールとか、ああいうのとかが得意です」。昨年はU-15クラブユースサッカーのオールスター戦である「メニコンカップ」でも後半アディショナルタイムに決勝点。ゴールへの思いの強さが、逆境での強さに結びついているようだ。
川村は爆発的な仕掛けやゴール前に入っていく動きが魅力。昨年の国スポでもインパクトを残して2ゴールを決めた。そして「フロンターレのいいところも取り入れられたら、もっと1個上の選手になれる」と今年、川崎F U-18に加入。できることを増やして国スポに戻ってきている。
昨年の国スポは準々決勝で敗退。その悔しさもエネルギーになっている。「去年も経験させてもらったんで、東京に還元できればなと。今年は優勝したいんで。まだ人生で全国優勝したことないんで、国スポってもう優勝に一番近い大会っていうか、4回勝てば優勝なんで、もうここしかないなって思っています」。再び逆境が訪れても自分が決め、準決勝、決勝も勝って日本一に輝く。
(取材・文 吉田太郎)
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