後半ATに追いついた東洋大がPK戦で駒澤大を下して4年ぶり決勝に進出!!
[9.10 総理大臣杯準決勝 駒澤大1-1(PK4-5)東洋大 セイホクパーク石巻フットボール場]
第49回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの準決勝で、東洋大(関東2)が駒澤大(関東10)をPK戦の末に下して、準優勝した21年度大会以来となる決勝に進出した。
13日にキューアンドエースタジアムみやぎで行う決勝は、このあと行う関西大(関西4)対関西学院大(関西6)の勝者と対戦する。
関東勢同士の準決勝は、前半から互いの特長を出し合う展開になった。前半32分に東洋大はMF田制裕作(4年=柏U-18)のスルーパスで抜け出したFW村上力己(4年=尚志高)が決定機を迎えるが、シュートは枠外に外れてしまう。なお、直後にFW宮永羚進(4年=JFAアカデミー)が負傷退場。MF宮本新(2年=横浜FCユース)との交代を余儀なくされた。
すると駒大が前半終了間際に先制点を決めることになる。43分、カウンターから裏を取ったMF糸賀大翼(2年=新潟U-18)の折り返しに走り込んだFW今井拓人(3年=岡山学芸館高)が左足ワンタッチで流し込んでゴールネットを揺らす。さらに前半アディショナルタイムにも左から切り込んだFW渡邉幸汰(3年=東北学院高)が右足で強烈シュートを放ったが、これはGK磐井稜真(2年=東京Vユース)の好セーブに阻まれた。
後半も東洋大がポゼッションを高めて形を作る展開が続くが、駒澤大もカウンターを狙って追加点の機会を伺う。しかし後半12分に今井がゴールネットを揺らした場面はわずかにオフサイド。ただ東洋大も駒澤大の厚い守備を突破できず、1-0のまま試合終盤へと突入した。それでも同アディショナルタイムだった。東洋大はエリア内に入ったFW依田悠希(3年=三菱養和SCユース)がファウルとを受けてPKを獲得。これを10番MF湯之前匡央(4年=柏U-18)が決めて土壇場で同点に追いついた。
試合は10分ハーフの延長戦でも決着がつかず、PK戦で勝ち上がりを決めることになった。そして先攻の駒澤大は、2人目で蹴ったDF亀井大和(3年=滝川二高)がクロスバーに当てて失敗。一方の東洋大は全員が成功させると、5人目で蹴ったMF高橋愛翔(4年=大宮U18)が決めて、歓喜の輪を作った。
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
第49回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの準決勝で、東洋大(関東2)が駒澤大(関東10)をPK戦の末に下して、準優勝した21年度大会以来となる決勝に進出した。
13日にキューアンドエースタジアムみやぎで行う決勝は、このあと行う関西大(関西4)対関西学院大(関西6)の勝者と対戦する。
関東勢同士の準決勝は、前半から互いの特長を出し合う展開になった。前半32分に東洋大はMF田制裕作(4年=柏U-18)のスルーパスで抜け出したFW村上力己(4年=尚志高)が決定機を迎えるが、シュートは枠外に外れてしまう。なお、直後にFW宮永羚進(4年=JFAアカデミー)が負傷退場。MF宮本新(2年=横浜FCユース)との交代を余儀なくされた。
すると駒大が前半終了間際に先制点を決めることになる。43分、カウンターから裏を取ったMF糸賀大翼(2年=新潟U-18)の折り返しに走り込んだFW今井拓人(3年=岡山学芸館高)が左足ワンタッチで流し込んでゴールネットを揺らす。さらに前半アディショナルタイムにも左から切り込んだFW渡邉幸汰(3年=東北学院高)が右足で強烈シュートを放ったが、これはGK磐井稜真(2年=東京Vユース)の好セーブに阻まれた。
後半も東洋大がポゼッションを高めて形を作る展開が続くが、駒澤大もカウンターを狙って追加点の機会を伺う。しかし後半12分に今井がゴールネットを揺らした場面はわずかにオフサイド。ただ東洋大も駒澤大の厚い守備を突破できず、1-0のまま試合終盤へと突入した。それでも同アディショナルタイムだった。東洋大はエリア内に入ったFW依田悠希(3年=三菱養和SCユース)がファウルとを受けてPKを獲得。これを10番MF湯之前匡央(4年=柏U-18)が決めて土壇場で同点に追いついた。
試合は10分ハーフの延長戦でも決着がつかず、PK戦で勝ち上がりを決めることになった。そして先攻の駒澤大は、2人目で蹴ったDF亀井大和(3年=滝川二高)がクロスバーに当てて失敗。一方の東洋大は全員が成功させると、5人目で蹴ったMF高橋愛翔(4年=大宮U18)が決めて、歓喜の輪を作った。
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集



