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キューン2発で逆転! 旗手怜央の欧州CL初弾で突き放す!! セルティック、ライプツィヒを3-1で破ってLF2勝目

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存在感を示したMF旗手怜央

[11.5 欧州CLリーグフェーズ第4節 セルティック 3-1 ライプツィヒ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は5日、各地でリーグフェーズ第4節を開催した。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央所属のセルティック(スコットランド)はホームでライプツィヒ(ドイツ)と対戦し、3-1で勝利した。日本人3選手は揃って先発出場し、勝利に貢献している。

 10月23日に行われた第3節のアタランタ(イタリア)戦を0-0で引き分けたセルティックは、ここまで1勝1分1敗。第1節以来の勝ち点3を狙う。対するライプツィヒは同節でリバプール(イングランド/●0-1)に敗れて3連敗。敵地に乗り込み、欧州CL初白星を目指した。

 試合は立ち上がりから一進一退の攻防。アウェーチームが最終ラインからパスを繋いで構築を図るなか、ホームチームは古橋、前田ら前線の選手が積極的にプレスをかけ、中央のところで奪ってカウンターへ。自陣深い位置から組み立てるシーンもあったがミスが見られた。

 すると、セルティックは自陣でのパスミスの流れからコーナーキックを献上。1度はクリアで難を逃れたが、2度目で先制を許した。ライプツィヒは前半23分、左サイドからMFケビン・カンプルが右足で蹴り込むと、ニアサイドでセルティックDFキャメロン・カーター・ビッカーズに触られるも、ファーサイドに流れたところをMFクリストフ・バウムガルトナーが押し込み、ゴールネットを揺らした。

 失点後は、さらにミスが目立ち攻め込まれたセルティック。それでも右サイドを起点に攻撃のリズムを作ると、徐々に敵陣でのプレー時間が増えていった。すると前半35分、右サイドでパスを受けたMFニコラス・ゲリット・キューンがペナルティエリア内に侵入してカットイン。左足で柔らかく放ったシュートが左ポストを叩いてゴールに吸い込まれていった。

 試合を振り出しに戻したセルティックは前半38分に前田、同45分に古橋に決定機が訪れるも、どちらも決めきることができない。それでも同アディショナルタイム1分、敵陣左サイドの高い位置で相手のボールを奪うと、旗手が仕掛けてペナルティエリア内にパスを通す。DFグレッグ・テイラーが左足で勢いを加えると、ゴール前のキューンが落ち着いて決めた。

 ハーフタイムを挟んでも勢いが止まらないセルティック。後半9分にはペナルティエリア手前でパスを受けた旗手がワンフェイクから右足を振るも、ボールはわずかにゴール右に外れる。同21分にも旗手にシュートチャンスが訪れたが、こちらはGKペーテル・グラーチに阻まれた。

 1点を追うライプツィヒは後半25分、中央から相手を崩すと、MFエリフ・エルマスがペナルティエリア内に入れた浮き球をバウムガルトナーが胸トラップからフィニッシュ。ゴール右下を狙ったが、ここはGKカスパー・シュマイケルのセーブに遭った。

 セルティックは後半27分、右サイドから敵陣に攻め込むと、DFアリスター・ジョンストンがペナルティエリア内右からグラウンダーのクロス。ニアサイドでグラーチに触られたが、こぼれたところを旗手が詰めて点差を広げた。

 2点リードのセルティックはその後も試合を支配し、3-1で勝利。今季欧州CL2勝目を挙げた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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