スポルティング守田英正に完全復活の兆し、不遇乗り越えCLで躍動中! 前節フルでPSG撃破→今節サブも流れ変える働きで“8位圏内”の快挙導く
復活の兆しが見えるMF
[1.28 欧州CLリーグフェーズ第8節 アスレティック・ビルバオ 2-3 スポルティング]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は28日、リーグフェーズ第8節を各地で行い、MF守田英正所属のスポルティング(ポルトガル)がアスレティック・ビルバオ(スペイン)を3-2で破り、ベスト16ストレートインを達成した。R・マドリー、パリSG、インテルなどがプレーオフ圏に沈むなか、5大リーグ外では唯一の8位圏内入りの快挙となった。
大胆な選手交代が勝負を分けた。1-2で迎えた後半9分、スポルティングのルイ・ボルジェス監督は一気に3枚替えを敢行し、ベンチスタートだった守田に加え、負傷明けのCBエドゥアルド・クアレスマとMFペドロ・ゴンサウベスを投入。引き分け以下ではプレーオフ圏内にとどまる可能性が高いというなか、一気に勝負の手を打った。
すると、それまで拮抗していた試合をスポルティングが支配する形となった。特に大きな変化をもたらしたのはダブルボランチの役割分担。それまでは19歳のMFジョアン・シモンズが動き回って攻撃に厚みを加え、MFモルテン・ヒュルマンドが後方支援に回っていたが、シモンズに代わって出場した守田は中盤での組み立ても担えるため、ヒュルマンドを前に押し上げる布陣を作れるようになり、より安定した形で攻撃を繰り出せるようになった。
そしてスポルティングは後半27分、まずはヒュルマンドの縦パスからスイッチを入れると、FWフランシスコ・トリンコンとP・ゴンサウベスが狭いスペースを崩し、トリンコンのゴールで同点。その後はギリギリの判定で得点やPKが取り消される不運もあったが、後半アディショナルタイム4分、相手CKからのカウンターでMFアリソン・サントスが劇的な勝ち越しゴールを奪い、3-2で勝利した。
この勝利により、スポルティングは前節終了時点の10位から7位に浮上し、8位圏内に与えられるベスト16ストレートインの権利を獲得。この時点で2008–09シーズン、21–22シーズンに達成したクラブ史上最高成績に肩を並べた。また今大会の8位圏内は、プレミアリーグ勢のアーセナル、リバプール、トッテナム、チェルシー、マンチェスター・Cに加えて各国王者のバイエルン、バルセロナが占めるなか、5大リーグ外から唯一の躍進となった。
そうした歴史的快進撃の中で、守田も確かなインパクトを残した。
今季のダブルボランチはこれまでコンビを組んでいたヒュルマンドに加え、自国出身の19歳のJ・シモンズが重用されていることもあり、負傷期間も含めて先発から遠ざかっているが、前節パリSG戦(◯2-1)ではヒュルマンドの出場停止に伴って今大会初先発。フル出場で前回王者撃破のジャイアントキリングに貢献した。そして今節も途中出場で試合の流れを変え、逆転劇を牽引。不遇の時期を乗り越え、良い形でリーグフェーズを締めくくった。
この活躍は昨年3月のW杯予選を最後に遠ざかっている日本代表への復帰に向けても好影響となりそうだ。森保一監督は昨年11月の時点で「まだまだコンディションが上がり切っていないという判断で招集していない」と述べていたが、欧州CLでの現状のパフォーマンスを見る限り状態も戻ってきている様子。3月上旬には欧州CLラウンド16を控え、同下旬には日本代表のイギリス遠征も組まれているなか、目が離せない2か月となる。
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16強ストレートイン、プレーオフ進出をかけた運命のリーグフェーズ最終節!チャンピオンズリーグはWOWOWで独占生中継
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は28日、リーグフェーズ第8節を各地で行い、MF守田英正所属のスポルティング(ポルトガル)がアスレティック・ビルバオ(スペイン)を3-2で破り、ベスト16ストレートインを達成した。R・マドリー、パリSG、インテルなどがプレーオフ圏に沈むなか、5大リーグ外では唯一の8位圏内入りの快挙となった。
大胆な選手交代が勝負を分けた。1-2で迎えた後半9分、スポルティングのルイ・ボルジェス監督は一気に3枚替えを敢行し、ベンチスタートだった守田に加え、負傷明けのCBエドゥアルド・クアレスマとMFペドロ・ゴンサウベスを投入。引き分け以下ではプレーオフ圏内にとどまる可能性が高いというなか、一気に勝負の手を打った。
すると、それまで拮抗していた試合をスポルティングが支配する形となった。特に大きな変化をもたらしたのはダブルボランチの役割分担。それまでは19歳のMFジョアン・シモンズが動き回って攻撃に厚みを加え、MFモルテン・ヒュルマンドが後方支援に回っていたが、シモンズに代わって出場した守田は中盤での組み立ても担えるため、ヒュルマンドを前に押し上げる布陣を作れるようになり、より安定した形で攻撃を繰り出せるようになった。
そしてスポルティングは後半27分、まずはヒュルマンドの縦パスからスイッチを入れると、FWフランシスコ・トリンコンとP・ゴンサウベスが狭いスペースを崩し、トリンコンのゴールで同点。その後はギリギリの判定で得点やPKが取り消される不運もあったが、後半アディショナルタイム4分、相手CKからのカウンターでMFアリソン・サントスが劇的な勝ち越しゴールを奪い、3-2で勝利した。
この勝利により、スポルティングは前節終了時点の10位から7位に浮上し、8位圏内に与えられるベスト16ストレートインの権利を獲得。この時点で2008–09シーズン、21–22シーズンに達成したクラブ史上最高成績に肩を並べた。また今大会の8位圏内は、プレミアリーグ勢のアーセナル、リバプール、トッテナム、チェルシー、マンチェスター・Cに加えて各国王者のバイエルン、バルセロナが占めるなか、5大リーグ外から唯一の躍進となった。
そうした歴史的快進撃の中で、守田も確かなインパクトを残した。
今季のダブルボランチはこれまでコンビを組んでいたヒュルマンドに加え、自国出身の19歳のJ・シモンズが重用されていることもあり、負傷期間も含めて先発から遠ざかっているが、前節パリSG戦(◯2-1)ではヒュルマンドの出場停止に伴って今大会初先発。フル出場で前回王者撃破のジャイアントキリングに貢献した。そして今節も途中出場で試合の流れを変え、逆転劇を牽引。不遇の時期を乗り越え、良い形でリーグフェーズを締めくくった。
この活躍は昨年3月のW杯予選を最後に遠ざかっている日本代表への復帰に向けても好影響となりそうだ。森保一監督は昨年11月の時点で「まだまだコンディションが上がり切っていないという判断で招集していない」と述べていたが、欧州CLでの現状のパフォーマンスを見る限り状態も戻ってきている様子。3月上旬には欧州CLラウンド16を控え、同下旬には日本代表のイギリス遠征も組まれているなか、目が離せない2か月となる。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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