今季の関東大学サッカー1部で史上初となる無敗優勝に導いた明治大の栗田大輔監督が退任することが発表になった。

　栗田監督は2015年に母校でもある明大の監督に就任。10年間で5度のリーグ優勝に導くとともに、総理大臣杯で3度、大学選手権(インカレ)も2度の優勝に導いた。

　また10年間でのべ100人以上のJリーガーを育て上げ、今シーズンのチームからも7選手がJ1クラブに進むことが発表になっている。

　同大サッカー部を通じて栗田監督は「この良き時期に退任をして、次の世代に引き継ぐことが更なる明治の発展に繋がるのではないかと思ったのがきっかけ」と説明。

　そして「新たなチャレンジの話を頂き、私自身も挑戦しようと思い、今回の決断に至りました」とし、今後は「後方からサポートを行い、新体制を支えていきたい」と記した。

　なお新体制は後日発表するとしている。

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●第98回関東大学リーグ特集