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[ゲキサカ杯]名古屋で2種登録された実力派DF小嶋健聖がサークルサッカーで輝く「ここに来たことに後悔はない」

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早稲田大HUMAN F.C.でプレーする小嶋健聖

[3.6 ゲキサカ杯準々決勝 早稲田HUMAN 1-1(PK4-3) 慶應理工A]

 第3回ゲキサカ杯 sponsored by ANYTEAM RESPECT YOU,auに初参戦している早稲田大HUMAN F.C.を最終ラインで支えるのが、DF小嶋健聖(2年=名古屋U-18)だ。

 小嶋は高校から名古屋グランパスの下部組織である名古屋グランパスU-18に入団。主に右SBでプレーし、高3時にはトップチームに2種登録されて、エリートリーグにも出場した。早稲田大には自己推薦入試で合格。当然、最初はア式蹴球部でのプレーを考え、高校3年生の1月に入寮して、新生活を始めていた。

 しかし小嶋は入学直後4月にア式蹴球部を辞めて、退寮した。もともと高卒プロを目指していた小嶋。ただトップの練習に参加する中で手ごたえも掴んでいたが、トップ昇格は叶わなかった。また大学も当初は別の大学への進学を考えていたが、諸事情により進学が叶わなかったことで、どこかサッカーへの情熱が薄れていくのを感じたという。

「高校でプロになれなかったときに気持ちが切れちゃったところもあった。プロになるための機械的なサッカーしかしてこなかったので、何をしようかなと考えていたときに、去年のキャプテンの豊倉(博斗)が声をかけくれた」

 サークルサッカーと聞いたときは、偏見を持ったことを素直に認める。「実際に練習に来てみたら、初心者もいて。でも全国経験者もいて、50人とかでバチバチの練習をしていた。こういうサッカーもありなのかなと思って入ることにしました」。そして“遊びもサッカーもガチで”というHUMAN F.C.が掲げるビジョンが、徐々に小嶋のサッカー熱を取り戻させた。

 Jリーガーを目指した過去は誇り。ただ今もサッカーと真剣に向き合っている。「遊びもサッカーもガチと掲げている中で、サッカーのところで僕も体現できているのかなと思う。だからここに来たことに後悔はないです」。サークルサッカーで日本一を目指せる環境に、今は最高のやりがいを感じている。

(取材・文 児玉幸洋)
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●第3回ゲキサカ杯特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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