[アミノ関東]「毎試合行っていました」憧れの監督のもとで戦う上武大GKマガリェンス・アルナウド「田坂さんのもとで成長したい」
[6.5 アミノ関東1回戦 上武大 2-3 東京学芸大 尚美学園大G]
初戦敗退に終わった全国高校サッカー選手権から5か月あまり、上武大に進学したGKマガリェンス・アルナウド(1年=長崎総合科学大附高)が憧れの指揮官のもとで研鑽を積んでいる。
アルナウドの父は大分トリニータアカデミーを長年にわたって指導していたマガリェンス・リシャルドソン氏。父の影響も受けて幼少期は大分のスクールに通ったほか、自宅から大分のホームスタジアムが近かったこともあって「トリニータが好きで応援していた。(ホームは)毎試合行っていました」とJリーグ観戦に足を運んでいた。ちょうどその時期に監督を務めていたのが、現在上武大を指揮する田坂和昭氏だった。


田坂氏は2011年から15年まで大分を率いると、以降も複数のJクラブで監督を務めていった。そうした中、田坂氏はアルナウドの高校ラストイヤーとなった24年から上武大の指揮官に就任。同氏は25年の新入部員としてアルナウドに声をかけたようだ。
「田坂さんから声をかけてもらって、サッカー選手として田坂さんのもとで成長したいなと思って上武大に決めました」とアルナウド。複数の大学から声をかけられて進学先に悩んでいたというが、「田坂さんのもとでやりたい」というまっすぐな思いが一番の決め手になった。
そうして始まった大学生活に、アルナウドは充実ぶりを示す。
「田坂さんはこれまでプロの世界でずっとやってきた人で、たくさんの知識とか経験がある。そういう知識とか経験をチームミーティングとかでも取り入れて話をしてくれるので、実際のプロのリアルな話とかを聞くことができて(上武大に進めて)とてもいいなと思っています」
ここまで出場こそないものの4月下旬の天皇杯予選からベンチ入りを続けており、ザスパ群馬との天皇杯予選決勝でもメンバー入り。また、「大学は高校と違って自分にあてる時間が増えて、授業がない日とか空きコマ(授業のない時間帯)だったりで物足りないなという部分はあったんですけど、そこの時間を最近はうまく使うようにしている」と新天地での生活にも慣れてきたようで、筋トレに励むなどして隙間時間を有効活用している。
加えて「高校時代はうまくいかないときにすぐ感情的になっちゃって、周りに当たってしまう部分がありました。でも、大学では人としてそういうのは成長しないといけないなと思ったので、自分が感情的になりそうなときはコントロールできるようになりました」。
技術面だけでなく精神面でも成長していく姿勢を示すと、5日のアミノバイタルカップではウォーミングアップから積極的に声を出す姿も。アルナウドははにかみながら「1年生でメンバーに入るということは周りの雰囲気とかも(上げていかないと)。ベンチからでもできることという意味で、声かけはつねにしていました」と振り返った。
アルナウドはこの日好セーブを連発したGK内山愛琉(2年=狭山ヶ丘高)に刺激を受けながら、「愛琉さんの方が能力的にも上だと思うので、キーパーとしての細かい技術的な部分を仕上げていきたい」と意気込む。田坂監督らスタッフの指導を成長に繋げていき、「高校の恩師の定方(敏和)先生にも恩返ししていきたいですし、何よりずっとサッカーをやらせてくれたお父さんに『今までありがとう』という意味でプロになりたい」という目標に向かっていく。
(取材・文 加藤直岐)
●第99回関東大学リーグ特集
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初戦敗退に終わった全国高校サッカー選手権から5か月あまり、上武大に進学したGKマガリェンス・アルナウド(1年=長崎総合科学大附高)が憧れの指揮官のもとで研鑽を積んでいる。
アルナウドの父は大分トリニータアカデミーを長年にわたって指導していたマガリェンス・リシャルドソン氏。父の影響も受けて幼少期は大分のスクールに通ったほか、自宅から大分のホームスタジアムが近かったこともあって「トリニータが好きで応援していた。(ホームは)毎試合行っていました」とJリーグ観戦に足を運んでいた。ちょうどその時期に監督を務めていたのが、現在上武大を指揮する田坂和昭氏だった。


田坂和昭監督は2024年から上武大を指揮している
田坂氏は2011年から15年まで大分を率いると、以降も複数のJクラブで監督を務めていった。そうした中、田坂氏はアルナウドの高校ラストイヤーとなった24年から上武大の指揮官に就任。同氏は25年の新入部員としてアルナウドに声をかけたようだ。
「田坂さんから声をかけてもらって、サッカー選手として田坂さんのもとで成長したいなと思って上武大に決めました」とアルナウド。複数の大学から声をかけられて進学先に悩んでいたというが、「田坂さんのもとでやりたい」というまっすぐな思いが一番の決め手になった。
そうして始まった大学生活に、アルナウドは充実ぶりを示す。
「田坂さんはこれまでプロの世界でずっとやってきた人で、たくさんの知識とか経験がある。そういう知識とか経験をチームミーティングとかでも取り入れて話をしてくれるので、実際のプロのリアルな話とかを聞くことができて(上武大に進めて)とてもいいなと思っています」
ここまで出場こそないものの4月下旬の天皇杯予選からベンチ入りを続けており、ザスパ群馬との天皇杯予選決勝でもメンバー入り。また、「大学は高校と違って自分にあてる時間が増えて、授業がない日とか空きコマ(授業のない時間帯)だったりで物足りないなという部分はあったんですけど、そこの時間を最近はうまく使うようにしている」と新天地での生活にも慣れてきたようで、筋トレに励むなどして隙間時間を有効活用している。
加えて「高校時代はうまくいかないときにすぐ感情的になっちゃって、周りに当たってしまう部分がありました。でも、大学では人としてそういうのは成長しないといけないなと思ったので、自分が感情的になりそうなときはコントロールできるようになりました」。
技術面だけでなく精神面でも成長していく姿勢を示すと、5日のアミノバイタルカップではウォーミングアップから積極的に声を出す姿も。アルナウドははにかみながら「1年生でメンバーに入るということは周りの雰囲気とかも(上げていかないと)。ベンチからでもできることという意味で、声かけはつねにしていました」と振り返った。
アルナウドはこの日好セーブを連発したGK内山愛琉(2年=狭山ヶ丘高)に刺激を受けながら、「愛琉さんの方が能力的にも上だと思うので、キーパーとしての細かい技術的な部分を仕上げていきたい」と意気込む。田坂監督らスタッフの指導を成長に繋げていき、「高校の恩師の定方(敏和)先生にも恩返ししていきたいですし、何よりずっとサッカーをやらせてくれたお父さんに『今までありがとう』という意味でプロになりたい」という目標に向かっていく。
(取材・文 加藤直岐)
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