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[関東]「楽しみしかない」11日に柏内定主将&柏U-18出身選手を複数擁す東洋大が柏レイソルと天皇杯で激突

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左から柏内定の主将DF山之内佑成、MF田制裕作、MF湯之前匡央}

[6.8 関東大学L1部第11節 東洋大2-1日本大 味フィ西]

 東洋大日本大に勝利して4試合ぶりの勝利を飾った。後半7分にDF山之内佑成(4年=JFAアカデミー/柏内定)の左クロスをFW村上力己(4年=尚志高)が打点の高いヘディングで合わせて先制。同12分には村上のスルーパスで抜け出したFW高橋輝(3年=大宮U18)が追加点を決めた。

 待ちに待った一戦が間近に迫った。東洋大は昨年度の大学選手権(インカレ)を初優勝したことで、天皇杯のアマチュアシードを獲得。初出場を果たすと、5月24日の1回戦では仙台大に4-2で勝利し、今月11日の2回戦でJ1・柏レイソルと対戦することになった。

DF山之内佑成(4年=JFAアカデミー/柏内定)

 主将の山之内は、大学3年生だった昨年6月に26シーズンの柏入団を内定させている選手でもある。今シーズンは昨年9月ごろより悩まされていた右足首の「ねずみ」を除去する手術をオフ期間に行ったことや、ハムストリングの怪我もあって出遅れたが、5月31日の明治大戦に途中出場して復帰。そして8日の日大戦が先発復帰となっていた。

 計ったかのようなタイミングでの復帰となったが、山之内も意識が十分にあったことを隠そうとしない。「そこには絶対に復帰したいなという強い気持ちがありました」。まだコンディション面に納得がいっていないようだが、「自分がどれだけできるのかという価値を証明できる試合になればいいかなと思います」と笑みを浮かべる。

「(対戦が決まったときも)素直に楽しみたいなという気持ちが強かった。J1のチームと大学生のうちに真剣勝負できることは滅多にないこと。中島舜くんとか大学で対戦していた選手とまたできるかもしれないので楽しみです」

MF田制裕作(4年=柏U-18)

「同期の田中隼人には負けたくない」。そう声を揃えるのが、柏U-18出身のMF田制裕作(4年=柏U-18)とMF湯之前匡央(4年=柏U-18)だ。柏には東洋大経由で帰還したGK松本健太が在籍。現在も各学年に柏U-18出身選手が複数人いるほど、東洋大と柏アカデミーの関わりは深い。

 田制は小学校4年生から高校卒業までの9年間を柏アカデミーで過ごした。出身は東京都だが、地元クラブの先輩に柏アカデミーでプレーしていた選手がいたこともあって勧められたことがきっかけだった。

 三協フロンテア柏スタジアムで応援するのは日課だったという。2日後にはそこで真剣勝負の場に立つ。「あまり考えられなかったことだけど、自分たちは失うものはないので、J1上位に勝てるように、しっかりと準備していきたい」。東洋の舵取り役は、見慣れしたピッチを思う存分に駆け回る。

MF湯之前匡央(4年=柏U-18)

 湯之前も「本当にいい機会、楽しみな一戦。楽しみしかないです」と胸を躍らせている。アカデミーで10番を背負った湯之前。大学でも背番号10を託される選手になって、三協フロンテア柏スタジアムに凱旋する。

 古巣も進路を注目している。今春のキャンプには予定が合わずに参加することができなかったが、春先に1週間ほどの日程で柏の練習に帯同。先日まではJ3クラブの練習にも参加した。「いい経験をさせてもらっている」と将来をじっくりと見極めている。

 11日の柏戦はよりアピールの場としたいと考えている。「田中隼人もいるし、モハマドファルザン佐名ももしかしたら出てくるかもしれない。そこのマッチアップはすごく楽しみ。多くの人が見ている中で自分がどれだけできるか、楽しみだなと思います」。決戦は11日19時にキックオフする。

(取材・文 児玉幸洋)


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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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