[MOM1087]慶應義塾大MF角田惠風(4年)_「自分の出来がチームの勝ち負けを左右する」総理大臣杯に導く2戦連続決勝弾
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.27 アミノ関東9位~10位決定戦 慶大2-1明大 AGF]
左足一閃の強烈なミドルが決まった。1-1と同点に追いつかれた慶應義塾大だったが、後半24分、DF永澤昂大(4年=國學院久我山高)が出した横パスをMF田中雄大(4年=三菱養和SCユース)がスルー。MF角田惠風(4年=横浜FMユース)がワントラップから左足を振り抜き、勝ち越し弾をゴールネットに突き刺した。
「僕は両足で蹴れるので(利き足は右)、普通に狙った通りに蹴れる自信があった。いいところにファーストタッチを置けことで決まったかなと思います」
4年ぶりに1部リーグに復帰した今季の慶大だが、開幕戦こそ勝利したものの、6戦未勝利を経験するなど、前期は最下位で折り返すことが決まった。それでも5月17日の東洋大戦や続く流通経済大戦、桐蔭横浜大戦と連続して後半アディショナルタイムに劇的弾を決めるなど、チーム状態の上向きを感じさせていた。
そして角田自身は、より責任感を持ちながらプレーしているという。自身が得点を決めたリーグ戦3試合は2勝1分。総理大臣杯予選となるアミノバイタルカップ関東でも、負けたら終わりの9位~10位決定戦の立教大戦、明大戦と連続して決勝点を決めてみせた。「自分の出来次第でチームの勝ち負けが左右される責任がある。これらかも自分の力でチームを勝たせられたらいいなと思います」。
2年連続の総理大臣杯出場となった慶大だが、昨年は2回戦で早稲田大に1-2で敗戦。角田も2試合にフル出場したが、不完全燃焼に終わっていた。今年はより注目を集めるために志願して背負った10番とともに、個人としても結果を残したいと意気込んでいる。「慶應の10番の存在を多くの人に広められたらなと思います」。逞しさを増した姿を全国大会の舞台で見せつける。
(取材・文 児玉幸洋)
●第99回関東大学リーグ特集
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[6.27 アミノ関東9位~10位決定戦 慶大2-1明大 AGF]
左足一閃の強烈なミドルが決まった。1-1と同点に追いつかれた慶應義塾大だったが、後半24分、DF永澤昂大(4年=國學院久我山高)が出した横パスをMF田中雄大(4年=三菱養和SCユース)がスルー。MF角田惠風(4年=横浜FMユース)がワントラップから左足を振り抜き、勝ち越し弾をゴールネットに突き刺した。
「僕は両足で蹴れるので(利き足は右)、普通に狙った通りに蹴れる自信があった。いいところにファーストタッチを置けことで決まったかなと思います」
4年ぶりに1部リーグに復帰した今季の慶大だが、開幕戦こそ勝利したものの、6戦未勝利を経験するなど、前期は最下位で折り返すことが決まった。それでも5月17日の東洋大戦や続く流通経済大戦、桐蔭横浜大戦と連続して後半アディショナルタイムに劇的弾を決めるなど、チーム状態の上向きを感じさせていた。
そして角田自身は、より責任感を持ちながらプレーしているという。自身が得点を決めたリーグ戦3試合は2勝1分。総理大臣杯予選となるアミノバイタルカップ関東でも、負けたら終わりの9位~10位決定戦の立教大戦、明大戦と連続して決勝点を決めてみせた。「自分の出来次第でチームの勝ち負けが左右される責任がある。これらかも自分の力でチームを勝たせられたらいいなと思います」。
2年連続の総理大臣杯出場となった慶大だが、昨年は2回戦で早稲田大に1-2で敗戦。角田も2試合にフル出場したが、不完全燃焼に終わっていた。今年はより注目を集めるために志願して背負った10番とともに、個人としても結果を残したいと意気込んでいる。「慶應の10番の存在を多くの人に広められたらなと思います」。逞しさを増した姿を全国大会の舞台で見せつける。
(取材・文 児玉幸洋)
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