桐蔭横浜大でJ内定者会見!2年生で退部、横浜FM入団の関富貫太も出席「夢を叶えることができて嬉しい」
桐蔭横浜大は10日、Jリーグ内定者会見を行った。4年生の5選手と一緒に先日2年生で退部して26シーズンから横浜F・マリノスに入団することが発表になったDF関富貫太(2年=柏U-18)も出席。「もっともっと成長して、いつか桐蔭横浜大の名前を世界に広げて恩返しができれば」と感謝を語るとともに決意を新たにしていた。


●FW肥田野蓮治(4年=関東一高/浦和内定)
「自分のサッカー人生は挫折の多い人生でした。一度不合格となった(桐蔭横浜大の)サッカー部に入ることができたことを思うと、プロサッカー選手になれたことがとても感慨深いです。大学2年時、トップに入っていない、関東リーグにも出ていない僕を見つけてくれた浦和のスカウトの方にも感謝している。まだまだスタートラインに立ったばかり。謙虚にひたむきに頑張っていきたい。左足のシュートや前への推進力で浦和が本来いるべき順位に戻れるように尽力していきます」
長山郁夫トップチームスカウト
「大学2年の時にうちのチームが何人か足りなくて、7、8人くらい来た時に“関一の王様”が来たぞと。そこで8-8のゲームをしたときに、パワー、強引さ。テクニックだけじゃなくて左足の精度もよくて、だいぶ変わったねという話をした。その時は桐蔭横浜大では試合には出ていなかったが、キャンプに呼びたいという話をして、今に至っています。この間の11月30日に特長である裏抜けで得点してくれた。壁にぶつかると思うけど、ぶち破って活躍してほしい」


●GK高橋一平(4年=神戸U-18/仙台内定)
「これまで私に関わってくださったすべての方に感謝し、プレーで恩返しできるように日々精進したいと思います。幼いころからの夢だったプロサッカー選手のキャリアを仙台で始められることを東北出身として嬉しく、誇りに思います。自分の持ち味である高さと身体能力を生かしたセービングで仙台に多くの勝ち点をもたらしたい。仙台に関わる全ての皆様、これからよろしくお願いします」
平瀬智行強化担当部長スカウト
「シーズンの終盤に差し掛かったときに声を掛けさせてもらった。我々のチームのGKコーチが、一平くんがまだ秋田のJYの時に取りに行った時にその時のユースのGKコーチだった。一度振られていたので、すごく気にしていて、どうですかという話だった。我々も一人若いGKが欲しいというところで練習に呼んで、GKコーチもぜひ取ってくださいということだったので獲得させてもらいました。コーチも早く鍛えたいと、一平くんだけ来季は2部練習が多くなると思うけど、それくらい期待しているので、将来の正GKを目指して頑張ってほしい」


●MF久永瑠音(4年=JFAアカデミー/いわき内定)
「いわきFCという素晴らしいクラブでプロキャリアを始められることを嬉しく思います。これまで支えて下さったすべての方に感謝し、プレーで恩返ししたい。両親は僕がサッカーを始めてから全力で集中できる環境を作ってくれて、怪我で悩んでいるときも支えてくれた。活躍する姿をみせて恩返ししたいと思います」
平松大志強化部
「3年前の関東大学リーグの開幕戦をみていて、こういうプレーをするのかと思った。将来的にポテンシャルのある選手が獲りたいと思っていた時期でしたが、とにかくゴールに向かっていく推進力がすごい。あとはゴールをこじ開けるコンビネーションが大事になるが、アイディアがあってゴールに直結するプレーができる。アスリート能力も高いので、すべての数値でトップクラスの能力を出す。アスリートとしての能力も高めてくれると思う。ルヴァン杯ではすでにアシストもしている。いわきとしては間違いなく活躍してくれると思っています」


●FW櫻井勇斗(4年=日体大柏高/大分内定)
「幼いころからのプロサッカー選手になれるのは、今まで不自由なくサッカーを続けさせてくれた家族の存在があったからだと思います。それにたくさんの人たちの応援や支えがあったからこそ、来季から大分トリニータでプロサッカー選手としてプレーできます。この恩を結果で返すために努力していきます。自分の特長を発揮して、勝利に貢献したいと思います」
平井秀尚強化担当スカウト
「安武さんとコミュニケーションを取っている中でいいFWがいると言われた。大分が求める人材は、湧き上がるフットボールを体現してくれる選手。総理大臣杯をみたときに、情熱とパワーを感じて、練習参加をしてもらった。そこではこれは獲得しようとなった。今彼の前に亀のマスコットがありますが、由来は一歩一歩勝利に向けて前に進む。彼とともにJ2優勝に向けて一歩一歩進んでいきたい」


●MF永井大士(4年=聖和学園高/栃木内定)
「幼いころからの夢だったプロサッカー選手を始められることを嬉しく思います。常に謙虚に戦い続けます。自分の強みである技術力と予測力を生かして、開幕スタメンに向けて日々努力します。感謝の心を忘れずに栃木SCの勝利のために全力で戦います」
鍵野洋希強化担当
「最終的には9月の練習に参加させてもらってオファーを出したが、大学サッカーをみている人なら、永井大士という名前を知らない人はいない選手。足下のコントロールがあって、正確な長短のパスを出すことが出来る。それにドリブルの部分を評価している。パスでもドリブルでもゴール方向に対する意識が強くて、そういったプレースタイルは栃木のサッカーを体現してくれると思っている。ピッチ外では少しシャイですが、ピッチではどん欲な姿勢をみせてくれる。クラブ一丸となって、前へ前へと進んでいきたい」


●DF関富貫太(2年=柏U-18/横浜FM内定)
「2年前ここで入学会見をした場所で、プロサッカー選手になると宣言して2年が経ち、その夢を叶えることができて嬉しく思います。すべての方に感謝したい。大学2年生ですがサッカー部を退部してプロの世界に飛び込むことになる。安武監督や八城総監督はじめとしたコーチ陣には感謝しかありません。まだまだ足りないところだらけですが、もっともっと成長して、いつか桐蔭横浜大の名前を世界に広げて恩返しができればと思います。最後に同期のみんなへ。みんなと同じピッチでサッカーをすることは多くはなかったけど、みんなの実力を知っています。来年、再来年とみんなが日本一を獲ってくれることを信じています」
富澤清太郎強化担当
「このようなタイミングで送り出してくださった桐蔭横浜大の皆様に感謝申し上げます。彼を初めてみたときは、栗原勇蔵と一緒に視察していた。栗原がこの選手いいんじゃないと言った一言から始まった。編成上でも左SB探していた。Jクラブの試合をみても、私たちは関富選手にかけたいという結論になった。今季も何試合も出場してくれて、難しいシーズンでしたが、勝利に貢献してくれた。来季のスタートから参加してくれる。日本代表とか世界をみれる選手だと思っています」
(取材・文 児玉幸洋)
●第99回関東大学リーグ特集
●2025シーズンJリーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中


●FW肥田野蓮治(4年=関東一高/浦和内定)
「自分のサッカー人生は挫折の多い人生でした。一度不合格となった(桐蔭横浜大の)サッカー部に入ることができたことを思うと、プロサッカー選手になれたことがとても感慨深いです。大学2年時、トップに入っていない、関東リーグにも出ていない僕を見つけてくれた浦和のスカウトの方にも感謝している。まだまだスタートラインに立ったばかり。謙虚にひたむきに頑張っていきたい。左足のシュートや前への推進力で浦和が本来いるべき順位に戻れるように尽力していきます」
長山郁夫トップチームスカウト
「大学2年の時にうちのチームが何人か足りなくて、7、8人くらい来た時に“関一の王様”が来たぞと。そこで8-8のゲームをしたときに、パワー、強引さ。テクニックだけじゃなくて左足の精度もよくて、だいぶ変わったねという話をした。その時は桐蔭横浜大では試合には出ていなかったが、キャンプに呼びたいという話をして、今に至っています。この間の11月30日に特長である裏抜けで得点してくれた。壁にぶつかると思うけど、ぶち破って活躍してほしい」


●GK高橋一平(4年=神戸U-18/仙台内定)
「これまで私に関わってくださったすべての方に感謝し、プレーで恩返しできるように日々精進したいと思います。幼いころからの夢だったプロサッカー選手のキャリアを仙台で始められることを東北出身として嬉しく、誇りに思います。自分の持ち味である高さと身体能力を生かしたセービングで仙台に多くの勝ち点をもたらしたい。仙台に関わる全ての皆様、これからよろしくお願いします」
平瀬智行強化担当部長スカウト
「シーズンの終盤に差し掛かったときに声を掛けさせてもらった。我々のチームのGKコーチが、一平くんがまだ秋田のJYの時に取りに行った時にその時のユースのGKコーチだった。一度振られていたので、すごく気にしていて、どうですかという話だった。我々も一人若いGKが欲しいというところで練習に呼んで、GKコーチもぜひ取ってくださいということだったので獲得させてもらいました。コーチも早く鍛えたいと、一平くんだけ来季は2部練習が多くなると思うけど、それくらい期待しているので、将来の正GKを目指して頑張ってほしい」


●MF久永瑠音(4年=JFAアカデミー/いわき内定)
「いわきFCという素晴らしいクラブでプロキャリアを始められることを嬉しく思います。これまで支えて下さったすべての方に感謝し、プレーで恩返ししたい。両親は僕がサッカーを始めてから全力で集中できる環境を作ってくれて、怪我で悩んでいるときも支えてくれた。活躍する姿をみせて恩返ししたいと思います」
平松大志強化部
「3年前の関東大学リーグの開幕戦をみていて、こういうプレーをするのかと思った。将来的にポテンシャルのある選手が獲りたいと思っていた時期でしたが、とにかくゴールに向かっていく推進力がすごい。あとはゴールをこじ開けるコンビネーションが大事になるが、アイディアがあってゴールに直結するプレーができる。アスリート能力も高いので、すべての数値でトップクラスの能力を出す。アスリートとしての能力も高めてくれると思う。ルヴァン杯ではすでにアシストもしている。いわきとしては間違いなく活躍してくれると思っています」


●FW櫻井勇斗(4年=日体大柏高/大分内定)
「幼いころからのプロサッカー選手になれるのは、今まで不自由なくサッカーを続けさせてくれた家族の存在があったからだと思います。それにたくさんの人たちの応援や支えがあったからこそ、来季から大分トリニータでプロサッカー選手としてプレーできます。この恩を結果で返すために努力していきます。自分の特長を発揮して、勝利に貢献したいと思います」
平井秀尚強化担当スカウト
「安武さんとコミュニケーションを取っている中でいいFWがいると言われた。大分が求める人材は、湧き上がるフットボールを体現してくれる選手。総理大臣杯をみたときに、情熱とパワーを感じて、練習参加をしてもらった。そこではこれは獲得しようとなった。今彼の前に亀のマスコットがありますが、由来は一歩一歩勝利に向けて前に進む。彼とともにJ2優勝に向けて一歩一歩進んでいきたい」


●MF永井大士(4年=聖和学園高/栃木内定)
「幼いころからの夢だったプロサッカー選手を始められることを嬉しく思います。常に謙虚に戦い続けます。自分の強みである技術力と予測力を生かして、開幕スタメンに向けて日々努力します。感謝の心を忘れずに栃木SCの勝利のために全力で戦います」
鍵野洋希強化担当
「最終的には9月の練習に参加させてもらってオファーを出したが、大学サッカーをみている人なら、永井大士という名前を知らない人はいない選手。足下のコントロールがあって、正確な長短のパスを出すことが出来る。それにドリブルの部分を評価している。パスでもドリブルでもゴール方向に対する意識が強くて、そういったプレースタイルは栃木のサッカーを体現してくれると思っている。ピッチ外では少しシャイですが、ピッチではどん欲な姿勢をみせてくれる。クラブ一丸となって、前へ前へと進んでいきたい」


●DF関富貫太(2年=柏U-18/横浜FM内定)
「2年前ここで入学会見をした場所で、プロサッカー選手になると宣言して2年が経ち、その夢を叶えることができて嬉しく思います。すべての方に感謝したい。大学2年生ですがサッカー部を退部してプロの世界に飛び込むことになる。安武監督や八城総監督はじめとしたコーチ陣には感謝しかありません。まだまだ足りないところだらけですが、もっともっと成長して、いつか桐蔭横浜大の名前を世界に広げて恩返しができればと思います。最後に同期のみんなへ。みんなと同じピッチでサッカーをすることは多くはなかったけど、みんなの実力を知っています。来年、再来年とみんなが日本一を獲ってくれることを信じています」
富澤清太郎強化担当
「このようなタイミングで送り出してくださった桐蔭横浜大の皆様に感謝申し上げます。彼を初めてみたときは、栗原勇蔵と一緒に視察していた。栗原がこの選手いいんじゃないと言った一言から始まった。編成上でも左SB探していた。Jクラブの試合をみても、私たちは関富選手にかけたいという結論になった。今季も何試合も出場してくれて、難しいシーズンでしたが、勝利に貢献してくれた。来季のスタートから参加してくれる。日本代表とか世界をみれる選手だと思っています」
(取材・文 児玉幸洋)
●第99回関東大学リーグ特集
●2025シーズンJリーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中



