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[デンチャレ]昨季九州L全勝優勝の福岡大でMVP受賞の坂井悠飛、J1福岡入り決断は「この1年を無駄にしないため」

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得点を決めて喜ぶDF坂井悠飛

[2.27 デンチャレ グループB第3節 プレーオフ選抜 1-1 日本高校選抜 グリーンG刈谷]

 日本高校選抜に負けるわけにはいなかい。プレーオフ選抜は0-1で迎えた後半15分、CKの流れから押し込むと、FW岡留零樹(福岡大2年=鹿児島城西高)の折り返しをDF坂井悠飛(福岡大3年=立正大淞南高/福岡内定)がヘディングで押し込んで、ドローに持ち込む同点弾を決めた。


 3年連続してプレーオフ選抜でデンチャレ本大会に出場している坂井だが、今年はプロ内定選手としての出場になっている。坂井は昨年末の12月26日に27シーズンのアビスパ福岡入団を内定。「1年を無駄にしないための決断」をした。

「ほかの選択肢もなかったわけではないけど、この1年を無駄にしないようにという考えがあった。アビは朝練なので、授業がなければ行って、夜の福大の練習に顔を出す。自分の授業次第というところだけど、通えるアビスパを選ぶことで来年入った時に即戦力で使ってもらえるようにという思いで早く決めました」

 同期入団となるMF前田快(神奈川大3年=大手前高松高)が先に結果を出したことにも大いに刺激を受けている。前田は先月8日のJ1百年構想リーグ開幕戦の岡山戦に途中出場してデビューを飾ると、初ゴールを決めてPK戦勝利に貢献した。

 年明けの合流まで面識がなかった2人だが、同じ関西出身ということもありすぐに打ち解け合ったという。「でも一緒に合流したのに自分はベンチ外からみていて、刺激というか悔しい気持ちが大きかった。自分も早く試合に出て活躍したい思いが強いです」。

上段左から2人目が安藤智哉

 どこにきっかけがあるか分からない。坂井が目標にしたい選手として挙げたアビスパの先輩にもなるDF安藤智哉(ザンクトパウリ)は、大学サッカーからJ3、J2、J1、そして世界へと羽ばたいた選手。坂井も「チャンスをどこで自分がものにするかが大事になってくると思う」と言葉に力を込める。

 そのためにも1日1日を無駄にしない。年明けに福岡に本格的に合流したことで、「大学とプロのプレースピードが違う。まだまだ足りていないと感じた」と課題も明確になった様子。昨季、18戦全勝優勝を飾った福岡大でリーグMVPを受賞したDFリーダーは、「日々の積み重ねが大事。アビスパと福大で積み上げてやっていきたい」とプロ入り前の更なる成長を誓った。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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