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WEリーグ初優勝翌日の発表…日テレ・東京ベレーザの松田岳夫監督が退任

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松田岳夫監督

 日テレ・東京ヴェルディベレーザは18日、2024-25シーズン限りで松田岳夫監督(63)が契約満了となり、退任することを発表した。

 17日のWEリーグ最終節では東京NBがジェフ千葉レディースに3-0で勝利した。2位INAC神戸レオネッサも勝利したことで、2チームは同勝ち点。だが東京NBが得失点差で上回り、2021年に発足したWEリーグで初優勝を決めた。

 優勝から一夜明け、東京NBは松田監督の契約満了を発表。2023年7月から指揮官に就いており、有終の美を飾ったうえでの退任となった。また、クラブは24年からチームに加入していた関浩二ヘッドコーチの退任も伝えている。

 関ヘッドコーチはクラブ公式サイトを通じ、「『やったぜ』—W Eリーグ制覇という最高の結果で、1年半という短い期間ではありましたが、選手・スタッフとともに過ごした日々は私にとって本当に素晴らしい時間であり、かけがえのない経験となりました。心より感謝しています」と思いを述べた。

以下、関ヘッドコーチのコメント
「そして、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、クラブ関係者の方々、フロントスタッフの皆様、そして日々おいしい食事を提供してくださったスタッフの皆様にも、心より御礼申し上げます。皆様の支えと、選手・スタッフ・松田監督の指導が一体となった結果が、今回の優勝につながったと確信しています」

「一つだけ心残りなのは、昨日の大雨の中、応援に駆けつけてくださったファン・サポーターの皆様に、直接お別れのご挨拶ができなかったことです」

「ヴェルディに戻ってきて、改めてこのクラブが持つサッカー文化と歴史が日本一であることを実感しました。ヴェルディのトップチームを率いる情熱あふれる城福監督をはじめ、アカデミー、メニーナの皆さんの今後のご活躍を、これからも陰ながら応援させていただきます」

「私自身、ベレーザに関われなくなるのは寂しい気持ちでいっぱいですが、残るスタッフやこれから加わる優秀なスタッフとともに、選手たちがさらなる黄金期を築いてくれると信じています」

「ファン・サポーターの皆様には、来季も変わらぬ、いや、さらに大きな応援を送っていただき、ぜひまたスタジアムで多くの方々とともに、新たな優勝を掴み取っていただければと思います」

「ヴェルディ・ベレーザに関わるすべての皆様、1年半、本当にありがとうございました」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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