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リバプールがマティプの退団を発表…フリー移籍加入から8シーズンにわたる活躍にクラブ「史上最高の契約の1人」

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DFジョエル・マティプの退団が決定

 リバプールは17日、DFジョエル・マティプ(32)が今シーズン限りで退団することを発表した。

 マティプは2016-17シーズンにシャルケからフリー移籍で加入。ユルゲン・クロップ体制下で守備陣を支え、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やプレミアリーグなどのタイトル獲得に貢献した。その一方、負傷に悩まされることも多く、現在は前十字じん帯断裂で離脱を強いられている。今季はリーグ戦で10試合の出場にとどまった。

 チームはマティプについて「レッズ史上最高の契約の1人だと証明された」と綴り、フリー移籍ながらも大きな貢献をしてきたことへの感謝を示した。

 クロップ監督もチームを通じて「私がサッカーに関わってから、ジョエル・マティプほど愛された選手にはほとんど出会っていない。彼のことを悪く言うことなんてできないね」とコメントし、「素晴らしいプロフェッショナルかつ素晴らしいサッカー選手で、素晴らしい人間でもある。私たちが彼と長く一緒にいられたことは恵まれていたし、今できることは彼が新たな道で成功することを祈るだけだ」と伝えている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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