ブレンビーのMF鈴木唯人がリーグ戦2試合連続ゴールをマークした。

　昨季終盤にゴールに絡みに絡んだ鈴木はリーグ戦9得点8アシストを記録。今季はリーグ戦でなかなかゴールを奪えなかったものの、第8節スナユスケ戦で待望の今季リーグ戦初得点を記録した。

　そして、22日に開催された第9節シケルボー戦で再びネットを揺らす。スターティングメンバーに名を連ねた鈴木は0-1とリードを許して迎えた前半23分に大仕事。左サイドでボールを受けると、味方に預けて自らはPA内へと走り込む。フリーでリターンパスを呼び込むと、右足の狙いすましたシュートでゴールを陥れた。

　鈴木の2試合連続ゴールで追い付いたブレンビーだが、その後、両チームともに2点ずつを加点し、試合は3-3のドローに終わっている。

　現地メディア『Tipsbladet』は「春に見せたような絶好調には至っていないが、ギアを上げてきている兆しはある」とコメントしつつ、「この日本人はシルケボリの人工芝で素晴らしいプレーを見せ、ホームチームのゴールを常に脅かし、同点ゴールという最高のパフォーマンスを見せた」と続けている。

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