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クロップが語る今季唯一の後悔「“彼”に十分なプレー機会を与えられなかった」

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 今季限りでの退団が発表されているリバプールユルゲン・クロップ監督が、今シーズンの唯一の後悔を語っている。英紙『ミラー』が伝えた。

 それは、FWモハメド・サラーが不在時に存在感を示したMFハービー・エリオットにもっとプレー機会を与えるべきだったということ。

 プレミアリーグ36試合消化時点でエリオットの先発出場はわずかに9試合。4月7日の第32節マンチェスター・U戦(△2-2)、同14日の第33節クリスタル・パレス戦(●0-1)、同24日の第29節エバートン戦(●0-2)での先発起用はなく、同21日の第34節フルハム戦(○3-1)を加えた4試合で1勝1分け2敗と失速したチームは、優勝争いから脱落した。

 5月5日の第36節トッテナム戦で先発出場したエリオットは1得点1アシストを記録するなど、再びそのクオリティーを見せ付け、今後の重要な戦力になることを改めて証明した。

 クロップ監督は、13日の第37節アストン・ビラ戦に向けての会見で、今季の後悔を問われると、「あの試合の何が悪かったか、振り返って考えることはない」と語りつつ、「ただ一つだけ後悔していることがあるとすれば…」と続けて口を開いた。

「ただ一つだけ後悔していることがあるとすれば、ハービーに十分なプレー機会を与えられなかったことだ。とても重要で難しい時期に、彼は右ウイング、右ミッドフィールダーなど、あらゆる場面でベストプレーヤーだった」

「皆が復帰した後も、彼は出場機会を得たが、そこからスタメンの回数が減っていった。出場したときは大きなインパクトを残したし、彼の見せてくれるものはとても良かった」




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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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