セリエAでフィオレンティーナMFボーベが意識不明のアクシデント…「安定した血行動態で緊急治療室に到着」とクラブ報告
1日に行われたセリエA第14節のフィオレンティーナ対インテルは、フィオレンティーナMFエドアルド・ボーベが意識不明で倒れ込み前半16分すぎに中止となった。ボーベは直ちに救急搬送されて緊急治療室に運ばれたといい、クラブは「安定した血行動態で緊急治療室に到着した。最初に行った心臓学的および神経学的な検査では、中枢神経系および心肺系への急性障害は否定された」と報告している。
この試合の前半15分、FWラウタロ・マルティネスがゴールネットを揺らすもその前にタッチラインを割っていたとしてインテルのゴールは認められなかった。主審がインテルベンチに判定を説明するため試合が一時中断する中、ファンが撮影したとみられる映像では靴紐を結ぶような動きで膝をついていたボーベが立ち上がると、少し歩いた後に前方へ倒れ込む様子があった。
その様子を見た両チームや審判団は急いで医療スタッフを呼び、ボーベの様子を目隠しするようにして治療が行われた。ボーべはそのまま担架に乗せられ、ピッチ脇に準備された救急車で病院へ搬送。試合はこの時点で中止となった。
クラブは現在、ボーべが鎮静剤を用いた緊急治療を受けていることを公式Xで報告。また、『スカイ・イタリア』はチームメイトから重篤な状態ではないとの情報を受け取ったことを報じている。今後さらなる検査が行われる見込みとなっている。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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