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スタッド・ランス加入報道のDF関根大輝が現地観戦!! 柏&日本代表の“先輩”伊東純也が目の前で貫禄のゴールゲット

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DF関根大輝の前でFW伊東純也がゴール

[1.11 リーグアン第17節 スタッド・ランス 2-4 ニース]

　スタッド・ランスは11日、リーグアン第17節でニースに2-4で敗れてリーグ戦6試合勝利なしとなった。FW伊東純也とFW中村敬斗は揃って先発出場し、伊東は今季4点目を奪った。中継では加入報道が出ている日本代表DF関根大輝が現地観戦する様子も映されていた。

　関根を巡っては所属クラブの柏レイソルが今月9日、海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、チームを離脱することを発表。昨季に拓殖大4年生でのJリーグ早期加入を決断した22歳は、大卒1年目となる今年から欧州挑戦を始めるものとみられ、移籍先はスタッド・ランスと報じられている。

　試合は前半3分、前節ゴールを決めた中村が左サイドからクロスを上げたがわずかにFWウマル・ディアキテには届かなかった。同15分には伊東が右サイドからカットインして左足を振るも、ボールは枠の上に外れた。

　一方のニースは前半24分、DFメルビン・バルドのループシュートがGKイェバン・ディウフに弾かれたこぼれ球をFWガエタン・ラボルドがダイビングヘッドで合わせたが、ゴールカバーに入ったDFオーレリオ・ブタにクリアされた。関根の加入が実現した場合、右サイドバックの座をブタと争うことが見込まれる。ただ先制はニースだった。前半28分、右からのCKをMFエバン・ゲサンが頭でゴールネットに流し込んだ。

　それでもスタッド・ランスは前半34分、MFテディ・テウマのクロスがDFダンテにクリアされたこぼれを伊東が押し込んで同点とした。伊東はこれが今シーズンの4点目。元柏レイソルの伊東が関根の前でリーグ戦6試合ぶりとなるゴールを奪い、昨季の通算ゴール数を上回った。

　ところがスタッド・ランスは前半終了間際にPKで、後半19分にはスルーパスからそれぞれラボルドにゴールを許して1-3とされた。中村は同26分にFWママドゥ・ディアコンとの交代で退くと、ファーストプレーでディアコンがミドルシュートを決め、1点差に詰め寄った。

　しかし後半41分にMFアリ・アブディにゴールを許して万事休す。スタッド・ランスは11月10日を最後にリーグ戦の勝利がなく、今季最多の4失点で2連敗となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部
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