beacon

バイエルンの20歳MF福井太智、ポルトガル1部クラブへの完全移籍が決定…シーズン中に買取OP行使

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

MF福井太智がレンタル中のアロウカに完全移籍

 バイエルンは3日、MF福井太智(20)が期限付き移籍中のアロウカ(ポルトガル1部)に完全移籍すると発表した。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、移籍金はボーナスを含めて約100万ユーロ(約1億6000万円)とみられる。

 サガン鳥栖のアカデミーで育った福井は、2021年にクラブ史上最年少の16歳でトップチームデビューを果たすと、2022年に17歳でプロ契約を締結。そして2023年1月、40万ユーロ(6400万円)でバイエルンに完全移籍した。

 バイエルンではセカンドチームを主戦場とし、通算27試合の出場で1ゴール4アシストを記録。2023年9月のDFBポカールでトップチームデビューを飾り、2024年1月に期限付き移籍でポルティモネンセに加入した。

 2023-24シーズンはリーグ戦11試合に出場し、1ゴール1アシストをマークしたが、ポルティモネンセは昇降格プレーオフを経て2部に降格。昨年7月に今季終了までの契約でアロウカにレンタル移籍し、ここまでリーグ戦17試合1アシストの成績を残している。

 アロウカはバイエルンとの契約に付帯していた買取オプションを行使し、福井を完全移籍で獲得する形となった。

 バイエルンのユース育成ディレクターを務めるヨッヘン・ザウアー氏はクラブ公式サイトを通じ、「私たちはタイチを若い才能としてチームに迎え入れ、ヨーロッパサッカーを経験する機会を与えた。ポルティモネンセでの最初のレンタル期間中、彼はとても良いプレーを見せた。そして今回、彼は(ポルトガル)1部のクラブに完全移籍する」とコメント。「彼の素晴らしい成長を嬉しく思うとともに、今後の活躍を祈っている」とメッセージを送った。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2024-25特集
●ポルトガル・リーグ2024-25特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP