beacon

バルサが試合開始20分前に異例の延期発表…担当医が宿泊ホテルで急死、動揺した選手が中止要望

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

試合直前に異例の中止が決定

 8日に行われる予定だったラ・リーガ第26節のバルセロナオサスナは試合直前に中止が決定した。バルセロナは公式サイトを通じ、トップチームの担当医カルラス・ミニャロ・ガルシア氏が逝去したことが理由と伝えている。

 現地時間8日午後9時開催予定だった試合は、開始20分前に中止が決定した。バルセロナの公式サイトではガルシア氏が8日午後に逝去したことを報告。「この理由により、本日のFCバルセロナ対CAオサスナ戦は、延期することになりました」と発表した。

 スペイン『マルカ』によると、チームが宿泊していたホテルで死亡しているところが発見されたという。『ムンドデポルティーボ』はさらに詳細を伝えている。午前は選手たちと一緒におり、昼食後は部屋で昼寝していたさなかで亡くなった。選手たちはそのことを知らぬままホテルを出発し、スタジアムに到着。現地で訃報を耳にした。

 スペイン『アラ』によると、死因は心臓発作の可能性があるという。享年53。2017年からバルセロナに加わり、チームドクターのリカルド・プルナ氏の右腕として活躍。訃報はジョアン・ラポルタ会長が選手たちに伝え、選手たちから試合に臨める状態ではないと中止を求められた。二児の父でもあるガルシア氏は選手たちにも慕われ、よくコミュニケーションを取っていたという。

●ラ・リーガ2024-25特集
▶遠藤航所属のリヴァプールがベスト16でフランス王者・パリSGと対戦!CL・EL決勝トーナメントはWOWOWで全試合独占生中継!
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP